
トライタンボトルって軽くて便利そうだけど、実際どうなの?
持ち歩かない、在宅ワーカーにおすすめのトライタンボトルってどれ?
トライタンボトルのデメリットはどんなもの?と疑問に思う方に向けて書きました。
個人的には持ち運びにも良いのですが、保冷力が欲しいという人にはトライタンのボトルはあまり向きません。
私は在宅ワーカーになってから、トライタンボトルを有効活用しだしました。
結論的には在宅ワーカーにトライタンボトルがとってもおすすめできます!
その理由を詳しくまとめていきますね!
トライタンってどんな素材?
「トライタン(Tritan)」は、アメリカのイーストマン社が開発した高品質プラスチックのこと。
見た目はガラスみたいに透明なのに、落としても割れにくく、軽くて扱いやすいのが特徴です。
トライタンの特徴
- BPA(ビスフェノールA)不使用
- 耐熱性が高い(100℃前後までOKの製品が多い)
- 食洗機OKのものも多い
- においや色移りが少ない
子どもの水筒・スポーツボトル・授乳用の哺乳瓶などに広く使われているほど、安全性と扱いやすさが評価されている素材です。

基本的にプラスチック感はありますが、軽くて扱いやすい素材がトライタンですよね。
我が家でも色々とトライタン製の商品を使っています。
トライタンのデメリット


どんな素材にもメリット・デメリットがあります。
実際にトライタンを使って感じた “弱点” をまとめました。
● 傷がつきやすい
ガラスのような透明感は魅力ですが、表面はプラスチックなので細かい擦り傷がつきやすいです。

正直コップはけっこう傷がついたので買い替えました。
でも割れないメリットと、子どもも扱える軽さが魅力で、またトライタンの商品を使っています。
ただ、大人が使っているトライタンボトルは数年使っていますが、それほど傷は目立っていません。
食洗器に入れていないことも大きいかもしれません。
●熱湯OKでも「沸騰直後の熱湯」はNGのことがある
耐熱性は高いものの、「100℃まで」という製品が多く、沸騰したての熱湯を直接入れると変形の可能性があります。
●油汚れが落ちにくい時がある
においは比較的つきにくいですが、油系の飲み物を入れると、ペットボトルよりは落ちやすいものの、“ぬるつき” が残るときがあります。
ボトルは広口タイプを使っていて、しっかり中まで洗えるものを使うのがおすすめです。
食洗機OKとNGの製品がある
トライタン=食洗機OKではありません。
製品ごとに仕様が違うので、必ず説明書を確認する必要あり。

食洗器OKの素材でも私は溶けてしまったことが正直あります。
我が家の食洗器はちょっと壊れかけているせいかヒーターが暴走。
そのせいでトライタン製の商品が変形したんです。
在宅ワーカーの私が選んだトライタン2リットルペットボトル


私が購入したのは、トライタン製で2リットル、ストローありのこの商品です。
私がこのボトルを選んだ理由は以下の通りです。
ポイント
- ハンドル付きで持ち運びやすい
- ストロー付き
- 広口タイプで氷が入れやすい
- 洗いやすく、乾きやすい構造
- シンプルで使いやすいデザイン
- 部品が少なく、シンプル構造
特に「部品が少なく、広口」なのがありがたいポイント。
専用のスポンジなどなくても手を突っ込んで洗うことができるため、毎日の水筒洗いが楽になります。

最初は直飲みするだろうと思って、ストローには期待していなかったのですが、ストローだからこそ2リットル飲むのが苦じゃなくなりました。
水が飲みにくい人はストロータイプおすすめです。
【口コミまとめ】LU-12 トライタンボトル
amazonレビューを確認すると、こんな声が多い印象でした。
良い口コミ
口コミ
ストローと直飲みがあるのが便利。
中まで洗えて浄水器の気に入った水を安心して使える。
買って良かったこと!手を入れて洗える!他にも買ったけど、そちらは、手が入らないから水筒用のスポンジで洗うしかなく、水筒が大きいから洗いたい所が洗い辛い。比較してあらためて洗いやすさってストレス感じない

使いやすく、管理もしやすいのが人気の理由かもしれません。
管理の行いやすさは物を持つうえで重要です。
気になる口コミ
口コミ
- 「表面に傷はつきやすい」
- 「熱湯は入れない方が安心」
- 「蓋がしっかりしまっていなくて漏れたことがある」
使用感は総じて満足度が高いですが、
“擦り傷がつきやすい”という声は多めでした。
【個人的おすすめポイント!】
ここからは、実際に使ってみた私の正直な推しポイントです。
●ストロー付き

水を多めに飲もうとは思いつつ、2リットルなかなか飲めなかったんです。
でも、ストローにしたらめちゃくちゃ飲めたんです。
みんな試してみてほしい。ストローならめちゃくちゃ水が飲みやすい説。
特に、パソコン作業をしていると、ストローで飲む方が容易で、ちょっとした考え事や隙間時間に無意識に飲むこともできるようになりました。
子どものスポーツや塾にも最適
トライタン製なら、プラスチックやガラスとは違い、落としても割れないので安心。
これは子どもが持ち運ぶのにもとても持ちやすい商品です。
透明で中身がわかりやすく衛生的
中身の量がわかりやすく、メモリも書いているので、一回に飲んでいる量もわかります。
可視化されているという点でも量を飲めるようになったんだと思います。
乾きやすい設計
水筒って、意外と乾くのに時間がかかりますが、シンプル形状のトライタンボトルはすぐに乾きます。
トライタンは水切れがよく翌朝までにしっかり乾いています。
トライタンをおすすめできない人
以下に当てはまる人は、別素材を考えた方が良いかもしれません。
トライタンがおすすめできない人
- 「絶対に傷をつけたくない」人
- 熱湯で毎回消毒したい派
- 高級感・重厚感を求める人(ガラスやステンレスのほうが向いています)
トライタンボトルを長持ちさせるコツと注意点
長く使うためのケア方法はこちら。
- 食洗機不可の製品は必ず手洗いにする
- 金属たわしはNG(傷の原因)
- 熱湯を入れない
- 油の入った飲み物は早めに洗う
- 直射日光を避けて保管
特に「熱湯」と「強い摩擦」だけ気をつければ、かなり長持ちします。

それでも小さな傷が徐々につくのですが、安価な商品なので、また買い替えようかというのにも負担がかかりにくいです。
トライタンでよくある“困りごと”とデメリット
実際のユーザーの困りごとをまとめると…
トライタンのデメリット
- 使っているうちに表面が曇る
- 長く使うと多少のにおいがつく
- 油汚れに弱いと感じるときがある
- 食洗機OKなのか迷う
どれも素材の特性を理解しておけば納得できるレベルのデメリットです。
トライタンのよくある質問

Q. トライタンは危険じゃないの?
→ BPAフリーで、安全性は高い素材です。
Q. 熱湯は入れられる?
→ 製品によります。
「100℃OK」の場合も、沸騰直後の注入は避けた方が安心。
Q. 電子レンジで使える?
→ 基本NGです。
Q. 子ども用水筒にも向いてる?
→ とても人気です。軽く割れにくいため、子ども向けボトルには特に相性が良いです。
トライタンは水を入れて凍らせても良い?→
保温機能がない製品なので、結論的には「製品によって違う」
トライタン素材自体は −40℃〜100℃程度まで耐える と言われており、
“凍らせて壊れる”ことはありません。
ただし問題は ボトルの形状とフタ構造 です。
✔ 凍らせてもOKのトライタンボトル
以下のような表記があるものは安心:
- 「冷凍庫OK」
- 「凍結OK」
- 「アイスボトル対応」
- 「耐冷温度(例:-20℃など)」
特にアウトドアブランドのボトルは、
凍結しても膨張に耐えられるよう設計されています。
✔ 凍らせると危険な場合(NG)
凍らせると水が膨張して、以下のようなトラブルが起きることがあります:
- ボトルが膨張して変形する
- 細長いボトルは割れやすい
- フタが割れる・破損する
- フタが開かなくなる
とくに…
口の細いトライタンボトル→ 氷が膨張して圧力がかかりやすい
【安全に凍らせるためのポイント】
凍らせる時のポイント
① 水は“8分目以下”にする
② フタは完全に閉めない(軽く乗せるだけ)
③ 凍らせたボトルに熱湯を注がない
④ ボトルの説明欄で「凍結OK」を必ずチェック
トライタンは凍結自体には強い素材です。
ただし ボトルの構造によっては破損の可能性あり
凍らせたい場合は必ず「凍結OK」の表記つきを選ぶ、 使用時は水を少なめに&フタをしめないで冷凍するなどの注意が必要です。
まとめ|トライタンにデメリットはあるけど在宅ワークでも“頼れる相棒”です

トライタンは
- 軽い
- 割れにくい
- 透明で衛生的
- 子どもでも扱いやすい
というメリットがとても大きい素材です。
確かに
- 表面に傷がつきやすい
- 熱湯に弱い場合がある
などのデメリットはありますが、
日常使いのボトルとしては総合的に非常に優秀です。
もちろん、ジムやアウトドアでの活用にもとても便利な商品だと思います。
それに加えて、在宅でもメモリのあるトライタンボトルを使用することで、忘れがち水分補給をしっかり行えます。
在宅では凍らせなくてもそのまま冷蔵庫に入れておけば、冷たい物を飲めるので、トライタンボトルに保温性がなくても使えておすすめ。

