家族が増えたり、引っ越しでダイニングテーブルがなんとなく合わなくなった…。
もう少し小さければ、色味も昔の好みと変わった…
こんな風に悩んでいる人もいるかもしれません。
ダイニングテーブルは毎日使う物だからこそ、お気に入りを使いたいですよね!
もちろん、買い替えられたら良いのかもしれないけど、子どもが小さいうちはまた傷がつくかも…
なんて思って、私も買い替えられずにいました。
大きさ的にも少し小さく、形もまっすぐに変えてしまいたいなってずっと思っていたんです。
そして、思いついたのが、「そうか、大きいなら小さくすればいいのか!」とリメイクする決意をしました。
結果的にお気に入りのテーブルに昇格しました。
今回は、その結果と手順を、画像付きでお伝えしたいと思います。
こんな人におすすめの記事!
- ダイニングの雰囲気を変えたいけど、買い替えはまだ早いと思っている人。
- お気に入りのダイニングテーブルで過ごしたい人。
- ダイニングの天板の感じが気に入らない人。
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まずはこれがリメイク前です。
天板は少し光沢のあるタイプで、拭き後が残ってしまうことも気になっていました。
8年ほど前にKEYUKAという家具屋さんのセールで買ったものです。
賃貸の時には縦長のダイニングだったので、縦の長さも気にならなかったのですが、現在は少し大きく感じていました。
側面の形がまっすぐではなく、少し湾曲していました。
湾曲した部分がベンチに入る時に邪魔になるため、まっすぐだったら使いやすいと感じていました。
全体的に色味も濃く、のっぺりとした印象のため、なんか違うねんな…。と気になっていました。
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これがリメイク後の仕上がりです。
リメイクシートを貼り、足部分はアイアンペイントで塗装しました。
大きさも丁度良くなり、使い勝手がよくなりました。
また、このリメイクシートがめちゃくちゃいい感じの質感だったので、お気に入りとなりました!
気分も変わり、まだまだ数年は使えそうな気がします。
いい感じのリメイクシートは楽天の壁紙屋本舗さんで購入しました。
防水で水にも強く、拭き後も残りません。
本当に貼ってよかったと思ったシートです。
こどもが机を食器でガンガンしても傷もつきにくく、助かっています。
リメイクシートは10㎝単位での切り売りです。
私は予備もかねて16注文し、その時の価格は6千円ちょっとという感じでした。
この価格でここまでリメイクできれば、ダイニングテーブルを買うことを考えれば、なかなかお買い得ですよね。
薄目の色味のナチュラルウッドもあります。
こちらはホワイトウッド柄。
オシャレなグレイッシュウッド柄。
質感がわからずお試し希望の方は、安価でサンプルも取り寄せることもできます。こちらはサンプル専用です。
作業手順
実際の作業手順はこちらです。
手順
- テーブルの脚を外す
- テーブルの天板を計測して切断する
- リメイクシートを天板に貼る
- テーブルの脚をペイントする
- 脚を付け直す
テーブルを切断
画像はないですが、テーブルの天板を切断するために足を外してから実施しました。
脚はビスで固定されていたので、夫のインパクトでテーブルの足を、はずすことができました。
テーブルの幕板と呼ばれる部分があり、幕板も長さを合わせて切る必要がありました。
テーブルは、縦の長さが130㎝になるように設定しました。
そのテーブルの長さに合わせて、幕板を調整しました。
DIYの良さは大きさをドンピシャで変えられるところですね!
天板を切ると合板のため白っぽい部分が出てきました。
白い部分はリメイクシートで隠れるため気にしなくてOK。
ポイント
形は気にならないけど、質感が気になるだけの場合は、天板を着る必要はなしですね!
リメイクシートの貼り方
画像のように、貼りたい木目の方向を合わせます。
その後、少しだけ後面のシール部分をはがして机と接着します。
スキージーやタオルで空気を抜きながら、徐々にシール部分をめくり接着していきます。
今回は付属のスキージーがありましたので、スキージーで実施しましたが、タオルでも代用可能です。
難しかったところ
局面は正直難しかったです。
夫が貼った部分はもう少しうまくいっていましたが、「やらして、やらして」と私が貼ったところの裏面はこんな感じ(笑)
夫が修正してくれたことと、机の脚を戻せば幕板もあり、裏面の粗はほぼ目立たなくなりました。
ドライヤーを当てながら行うとうまくいくようですが、長くドライヤー当てすぎると伸びすぎてしまいます。
そのさじ加減がつかめずに、実施すると写真のようにうまくいきません。
少し練習してから実施することをおすすめします。
テーブルの脚はペイント
脚は木目調だったものをアイアン風にしました。
使ったのはアイアンペイントと呼ばれる塗料です。
今回はブラックを使用しましたが、アイアンペイントは全8色の色味が選べます。
普通の塗料とは違い、アイアン独特のざらっとした質感を表現できます。
はけでポンポンと塗料をのせるように塗るとよりアイアンの雰囲気が出ます。
アイアンペイントを塗る前に、塗料が取れないように密着させるプライマーを使用しました。
プライマーによれ塗料が取れにくくなり、汚れを拭いても塗料が落ちることもありませんでした。
DIY後にメイクシートに穴が開いて修理した話
リメイクシートは無事に貼り終えてなかなか気に入っていました。
夫がやらかしました。写真はこちら↓
机に瞬間接着剤を落としたことにより穴が開いてしまいました。
私も知らなかったのですが、カッティングシートの上に接着剤を落とすと、溶けることが判明しました(笑)
子どもの発泡スチロールの飛行機を補修する際に、瞬間接着剤を使用して、それを乾かしている間に接着剤が垂れてしまいました。
夫は飛行機を直そうとしてくれたので悪気はもちろんないし、悪くないです。
その後に、夫が無言で作業していると思ったら、ほぼわからないくらいまでに補修されていたので、その手順をお伝えします。
修理手順
- 穴が開いた部分を四角く切り取る
- 切り取った部分と同じ大きさのリメイクシートを切り取る
- 切り取った部分に、新しいリメイクシートをしっかり圧着する。
ポイント
リメイクシートを切りだす際には、できるだけ似た柄の部分を選んでください。
完成はこんな感じです。
少し四角く跡が残っている感じはありますが、肉眼ではほぼ目立たないように修復できました。
みなさんも、リメイクシートを貼った机の上での工作は、お気を付けください。
リメイクシートの穴が開いた場合の補修方法をお伝えしました。
なかなかレアなことだとは思いますが、張替えせずに簡単に補修できるので、共有しておきますね。
まとめ
今回はテーブルリメイクDIYとその補修方法をご紹介しました。
多少の失敗もありましたが、いまいちだったテーブルに、不満もなくなり大満足です。
そう。自分が満足すればそれでよし!
気分も変わって、傷もつきにくく、拭き後も気にならなくなったので試す価値ありです。
その後も1年以上はがれることなく、綺麗なままで経過しています。
気分が変わって、数年間机の寿命が伸びそうなのでやってみて下さい。
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