
家に磁石がつく壁だったら良かったのに…っていう壁ありませんか?
大丈夫、その壁は簡単なDIYで磁石がつく壁にできちゃいます!
私も机の前面の壁が、磁石がついたら良かったなって長年思っていました。
いろいろと方法を調べて、予算もみて実際にやってみました。
思い切ってマグネットペイントで塗装するという方法で、壁を磁石にするDIYを実施したので紹介します。

思ったより簡単にできたんで、みなさんもぜひやってみて下さい!
我が家のマグネットペイント施工事例
施工手順
- 壁の汚れを拭く
- ペンキが他の壁につかないよう養生する
- 乾いたらマグネットペイントを一度塗る
- マグネットペイントを2度塗りする。
- マグネットペイントを3度塗りする。
- マグネットペイントを4度塗りする。
- 上から水性塗料を塗る。
養生はこのようなテープとシートが一体になっているものが便利です。
テープを貼ってビニールを広げたら、広範囲でカバーしてくれます。素人にも扱いやすいです。
マグネットペイントはターナーの物を使いました。
塩化ビニールクロスにも直接ぬることができるので、現状の壁紙の上から何度も塗り重ねることで、磁石の壁になります。
3度塗り以上が推奨されているので、できるだけ厚めに4回塗りました。
横120㎝縦180センチのワーキングスペースの壁に、1.5リットルを使いましたがほぼ使い切りました。
マグネットペイントで塗装してから、ホームセンターの壁紙にも使える水性塗料で塗装しました。
この水性塗料はキッチンのカウンターにも塗ったものを再利用したので、費用も抑えられました。
また、キッチン側との統一感もでているので、同じ塗料でペイントしてよかったです。
キッチン側は触ったり、拭いたりすることもあるので、塗装がはがれている部分もあります。
しかし、机前の壁は、2年前に施工して、特にはがれることなく経過しています。

この写真のように、子どもが作った作品を磁石でつけたり、磁石付きクリップでお便りをはさんだりして飾ることができます。
ダイソーで売っている強力なネオジム磁石を使います。
マグネットペイントの磁力はネオジム磁石を使って、用紙を一枚か二枚挟める程度です。
もともと紙類をはさむために施工したので、それほどの磁力を求めてはいませんでしたが、ペン置きなどもつけたい場合にはトタンがおすすめ!
マグネットのピンも落ちることなく、紙を挟むことができています。

上の緑色の作品は母の日に作ってくれたものです。
数枚の折り紙で構成されているため、一つのネオジム磁石では落ちてしまいます。
3つのネオジム磁石を使って張り付けています。
壁にマグネットを貼れるようにする方法
磁石をつく壁にするには様々な方法があります。
自分に合った方法を選んでみて下さいね!
どんな方法があるのか紹介していきたいと思います。
磁石がつく壁紙、マグカベを貼る
磁石がつく壁紙「マグカベ」という商品があります。
施工が簡単で、専用のマグネットを使えばちょっとした小物入れも壁に設置できます。
また、色が塗れるタイプから木目調もあるので、自分好みに選べますよね。
黒板塗料を塗れば黒板としても使用できます。
子ども部屋には良いかもしれませんね。
カッターで思い通りに切れるというのもトタンではできない便利さですよね。
ただ、全面マグネットにしたかったので、その場合少し価格が高いので、今回はマグネットペイントを使用しました。
48㎝×1m=5500円なので、全面に貼ろうと思うと、4枚としても2万円以上かかる計算になるのです。
マグネットがつくトタンを貼る
トタンは金属です。
そのため、薄いとはいえ鉄板のため、自分で大きさをきれいに切ることは難しいです。
小さい範囲でマグネットをつけたい場合には、設置場所対して小さめの商品を選ぶと良いでしょう。
接着面は強力で、ペンなどの小物を置くようなボックスを設置しても落ちないので、一部使っても良いですね。
トタンは価格が安いので、取り入れやすい材料ではあります。
机の前やキッチンになど、小さな面だけマグネットにしたい場合には、トタンを使ってのDIYが良いかもしれないですね。
イケアなどのマグネットがつくホワイトボードの商品をつける
イケアから商品としてもホワイトボード、黒板としてマグネットがつくタイプも出ています。
確かに、マグネットがついてホワイトボードにもなるととても便利です。
価格も2千円から4千円台とリーズナブルで、大きさも40×60㎝だったら結構、活用できそう。
壁から少し前方に出ても良ければ、この商品はなかなか良い商品ですね。
黒板タイプもあり、大きさも大きいですね。
磁石がくっつくパネルをつける
最近は磁石がくっつくパネルも出ています。

これ洗面所かキッチンで使いたいな~って思ってるんですよね。
また施工したら記事にしますね!
貼り付けも両面テープで簡単。
はさみで切れるし、お手入れも拭くだけでなおかつオシャレな色味。
こんないい物でてるなんて知らなかったですね。
使ってみたい商品です。
洗面所やキッチンで磁石がつくのって絶対便利ですよね。
磁石がつく壁の活用方法
子どものプリントを貼る
基本的には子どものプリントは、ほとんどiPhoneのメモアプリでPDF化してその場で廃棄します。
しかし、どうしても残しておく必要があるプリントってありますよね。
そういったプリントや時間割、月の予定表などは壁に貼っています。

壁に貼れるようになって、使い勝手はかなりよくなりました。
いちいちピンで穴をあけるの気になって、気軽にできなかったんですよね。
子どもの作品を貼る
子どもの家で書いた作品や、学校で作ったものも貼っています。
ある一定期間貼っておけば、子どもも私も満足して廃棄するか、クローゼットに保管するかできます。

この前TVでタレントの若槻千夏さんが、また作れるか、もう作れないか?を子どもに問うと捨てられるようになるとお話していて、「なるほどな!」と思いました。
家族写真を貼る
家族で旅行に行った際の写真や日常の写真も貼っています。
額に入れると張替えが面倒だったり、かしこまった写真を選びがちだったりしますが、気軽に貼れるため日常の写真も貼っています。
まとめ
今回は我が家の磁石がつく壁のDIY方法と、様々な磁石がつく壁のDIY商品を紹介しました。
施工方法も何度も塗り重ねるという根気はいりますが、作業は単純作業なので、とっても簡単にできました。
やってみたらとても便利で重宝しています。
磁力はそれほど強くないですが、紙を挟めれば十分という方にはおすすめでいきる方法です。
子どもが勝手に紙を貼っていることもあるので、ごちゃごちゃはしていますが、大満足のDIYでした。
やってみたいと思った方は、意外に気軽にできるのでやってみて下さいね!

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