子どもとキャンプに行くことも多い我が家ですが、ネックになるのが長距離のドライブ。
車ででかけるのはやはり、プライベート感があって子連れにはかなり気持ちが楽なのですが、時間が長引くほど、子ども飽きてきますよね。
長距離ドライブも多い我が家の、子連れドライブ対策を記事にしました。
連休や長期休暇の長距離ドライブ対策として、長距離ドライブの心得や、おすすめのグッズ、言葉遊びを紹介します。
子連れ長距離ドライブのメリット
ポイント
- プライベート空間での安心感
- 移動が楽
- 親子のコミュニケーションの場となる
ドライブが公共交通機関と違う点はやはり、他の人がいないという点です。
公共の場で泣いたらどうしよう?うるさくしないように…など気を遣うことがなく過ごせるのがドライブの良いところです。
子連れだと荷物もかなり増えてしまうので、全部車に入れて持ち運べるのも助かります。
さらに、私が感じる点はじっくり話す機会にもなるということです。
前後で座っていますが、それが逆に目線を合わせずに気軽に、日常のちょっとしたことも話せる雰囲気にしてくれます。
もちろん質も大事ですが、いっぱい関わることで仲良くなるというザイオンス効果をご存じでしょうか?
単純接触の効果とも言いますが、親子間でのコミュニケーションの量は話しやすい家族関係を築くうえでとても大切なことです。
そのため、ドライブ中にぜひいっぱい話をしてみるのもいいのではないでしょうか。
子どもとの長距離ドライブ対策と注意点
子どもの体調不良の時には無理をしない
どうしても予定があると、予定通りに行きたい気持ちはすごくわかります。
しかし、やはり体調不良の時に無理に出発するとろくなことにはなりません。
我が家でも少し鼻水が出ていたけれど、お出かけをしたら車の中で嘔吐して大変だった思い出があります。
子どもは突然の体調不良もよくあることなので、管理しきれない部分はありますが、体調が悪い時の長距離ドライブは控えましょう。
子どもが寝ている時にできるだけ進む
子どもが寝ている時は距離を稼ぐチャンス!
子どもが寝ている時に、移動を終えられるのが理想ですよね。
だから、子どもが寝ている朝や、昼寝の時間を移動時間にあてるような時間に移動するのはおすすめ。
我が家は朝5時頃から海に出発したこともあります(笑)
車酔い、トイレ対策は必須
酔いやすさは子どもによって違います。
特に匂いで酔ってしまう場合もあるので、車のエアコンフィルターの対策も実施しましょう。
また、嘔吐しても対応できるようにエチケット袋を準備しておきましょう。
もちろん自作でもいいですが、面倒な人はドラッグストアや100円ショップでも売っています。
市販の物はコンパクトな物が多いので、車のサイドポケットにもいれやすいですね!
オムツをしている子は良いですが、5歳ごろになるとオムツが取れている場合も多いですよね。
そんな時には簡易トイレがあると安心感が半端ないです。
どうしても座りたい子には、座れるタイプもおすすめ。
価格もそれほど高くなく、災害時やキャンプなどでも使えるので、いざという時に役立ちそうですよね。
バナナポッティは大きめのバナナくらいになるので、かなりコンパクトです。
到着の時間は遅れても気にしない
子連れでのドライブはいつもの1.5倍の時間かかると思ってください。
休憩も多めにとるので、しかたない…。
そのため、思ったより到着時間が遅れることもあります。
焦らずにイライラせずに行くことが安全運転のポイントですよね。
安全面はしっかり対策、便利グッズも活用
安全面の対策としてチャイルドシートは必須ですよね。
チャイルドシートやジュニアシートっていつまで必要なの?と思うかもしれません。
基本的に6歳まではチャイルドシートもしくはジュニアシートの着用は義務です。
JAFでは身長140㎝未満の10歳ごろまでのジュニアシートの着用が推奨されています。
かなり長い期間チャイルドシートの着用が勧められているんですね。
でも子どもの体も大きくなってくると、正直結構邪魔な気もします。
それに3歳以上でレンタカーの利用や、実家の車などではジュニアシートを持っていくのが大変なこともありますよね。
また、自家用車でも「ジュニアシートがなければもっと車内が広いけどな」と思う時におすすめなのがスマートキッズベルトです。
グッドデザイン賞も受賞していて、国内の安全基準を唯一クリアしている商品です。
これがあれば、ジュニアシートがなくてもシートベルトの着用が可能となり、重宝します。
子どもとのドライブ我が家の持ち物
持っておくと安心グッズ
- 食べ物、飲み物
- 着替え
- 簡易トイレ・ビニール袋
- 好きなDVD
- フリップダウンモニター
- iPad
お腹がすくと子どもの機嫌は悪くなります。
お腹にたまりやすいおにぎりなどを持っていくと良いでしょう。
お菓子もドライブの時に機嫌よく過ごすには必須アイテム。
特に重要なのは動画視聴ができる体制づくり
我が家は天井付のモニターが車についています。
写真のように手持ちでタブレットなどを持たせると、車酔いになってしまう場合が多いです。
その点、上方についていると、視線が上がって車酔いもしにくいです。
車にフリップダウンモニターをつけていないよという人にも、iPadやタブレットをみることができるタブレットホルダーは必須。
やっぱり動画見られる安心感はありますよね。
Amazonプライムでダウンロードしておいたり、DVDを用意したりして乗り切ります。
せっかくのドライブなのに、動画ばかりと思うかもしれませんが、子どもは飽きやすいので動画視聴もエンターテイメントの一つとして持っていくのがおすすめ。
ipadならAmazonプライムをダウンロードして新しい映画やアニメをみることもできるので、非常に重宝しています。
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小さな子連れのドライブにおすすめグッズとおもちゃ
チャイルドシートのテーブルが便利
チャイルドシートに座っている時におもちゃを落として大泣きすることが良くありました。
テーブルを使うと、おもちゃ落とす問題も解決されて、ついでに食べこぼしも気にならなくなりました。
テーブルがあると、人形遊びなどもできるので遊びのバリエーションが増えて、飽きることが少なくなるため、子どもにはおすすめ。
寝たときの首が曲がるのが気になる人にヘッドレスト
こどもって寝ると首が大丈夫なの?と思う方向に曲がってますよね。
そんな時に便利なのはヘッドレスト。
工具不要で取り付け可能なので、付け外しも気軽にできます。
伸縮式のヘッドレストなら、使わない時には上にはね上げることができるので、使わない時にも邪魔になりません。
車好きにはハンドルのおもちゃもおすすめ
後部座席にしっかりつけることができるタイプのハンドルおもちゃなら、落ちる心配がなくて安心です。
多彩な音やハンドルの動きでドライブ気分を楽しんでくれます。
テーブルがあれば、アンパンマンのハンドルを導入するのもあり。
車の中だけで使えるおもちゃにしておくと、車に乗るのもスムーズです。
言葉が話せる子どもとするドライブ時のゲーム
4歳、5歳になると言葉がわかるので、ドライブの際には家族で楽しく言葉のゲームをするのもおすすめ!
コミュニケーションにもなるし、子どもも楽しめて夢中になるので酔い止めにもなりますよ。
しりとり
王道のしりとりはバリエーションも豊富で子どもとやるにはぴったりです。
普通のしりとりも良いですが、慣れてきたら前の言葉を覚えておく「覚えしりとり」や、使える言葉を「動物」「果物」など限定的にすることで難易度調整ができます。
また、子どもは同じ言葉を2回言ってもOKなどのルールを設けると難易度調整もしやすいです。
連想ゲーム
連想ゲームは「トマトと言ったら赤い」「赤いと言ったらイチゴ」などリズムをとりながら、言葉を言っていくゲームです。
マジカルバナナですよね。
なつかしい(笑)
リズムをとるのが意外に難しくて、結構盛り上がりますよ。
〇〇がつく言葉ゲーム
まだ、連想ゲームやしりとりが難しいお子さんには「あがつく言葉」「かがつく言葉」などを言っていくと、語彙力も広がります。
例えば…「雨」「アイス」「アルバス・ダンブルドア」など
大人は子どもが知らない言葉などを言うと意外に盛り上がります(笑)
親は二つ言わないといけないなどすると、ハンデもつけられます。
なぞなぞ
思いつくなぞなぞをやってみるのも良いでしょう。
本で普段からなぞなぞを楽しんでいたので、車でもなぞなぞをやってみると大盛り上がり。
車の中で本をみてしまうと酔ってしまう可能性もあるので、なぞなぞを作るところから楽しんでみるのがおすすめです。
私はだれでしょうゲーム
回答者に答えを見せずに、スマホで誰でもわかるような単語を書き込んで持たせます。
回答する人は「動物ですか?」「私より大きいですか?」などイエス、ノーでこたえられるような質問をします。
出題者はイエス、ノーでこたえていき、回答者は答えを推察して考えるゲームです。
または、一人がお題を頭に思い浮かべて、それに対して周りの人が質問を繰り返して、思い浮かべている単語を当てるという形でも実施できます。
子どもは思ってもいないようなお題を思い浮かべていて面白いです。
想像するというのも、思考力を深められるのでいいゲームですね。
我が家はキャンプでもやっていますよ!
〇〇の車を探すゲーム
「赤い車」、「車のナンバーに0がある車」など条件を付けて、高速で走っている車を探すゲームです。
簡単にできて、意外に盛り上がるのでやってみて下さい。
まとめ
今回は子連れの長距離ドライブの心得と対策グッズや言葉遊びを紹介しました。
簡単に導入できる物ばかりなので、やってみると格段にドライブが楽になったと感じるものが多いですよ。
子どもの機嫌が悪い中での運転はかなり精神すり減らします。
楽にするためのグッズは私には必須です(笑)
できるだけ、みんなが楽しく移動時間を過ごせると、長距離ドライブも億劫ではなくなります!
子どもとのコミュニケーションの場としても、活用できるドライブ時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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