子連れ初心者キャンパーの場合、最初のキャンプ場選びで、今後キャンプ沼へはまるかどうかが決まると言っても過言ではありません。
私が子連れキャンプデビューで、初めて利用したのがスプリングスひよしでした。
なぜスプリングスひよしをキャンプデビューとしたのかは、温泉あり、芝生広場あり、レンタルでの遊具あり、道の駅がある安心感でした。
しかし、このキャンプ、正直、結構大変でした（笑）
なぜなら、車が横付けではないサイトで、何度も往復して駐車場からフリーサイトまで荷物を運んだからです…。
初心者あるあるかわかりませんが、車横付けの魅力をまだ知らない頃でした（笑）
子連れ初心者に最も押したいのは、車が横付けできるサイトかどうかです（笑）
ひよしにもオートサイトがあるので安心してくださいね！
ただ、スプリングスひよしはすごく整っていて、過ごしやすいサイトでした。
山に囲まれており、フリーサイトで過ごしていたのは私たちだけだったこともあり、開放的な気分でした。
フリーサイト以外はいっぱいだったため、軽い気持ちでフリーサイトを選んだ私たちの認識不足です（笑）
ちなみに、子どもが大きければ、荷物を運ぶのも手伝えるので、それ自体がアクティビティになってフリーサイトでも良いかもしれません！
荷運びのためのキャリーは無料貸し出しがいっぱいありました！
基本情報
スプリングスひよしは京都府南丹市にある道の駅ひよし内にある、DODとコラボエリアのあるキャンプサイトです。
道の駅はプール、温泉、レストラン、室内の遊び場、野菜の直売所やバーベキューができるバーベキュー広場などが併設されています。
私たちが利用したフリーサイトは芝生がとってもきれいで、サイトの整備も行き届いていました。
所在地
住所：〒６２９－０３３５ 京都府南丹市日吉町中宮ノ向８番地
大阪から約１時間ちょっとと近いのも魅力ですね。
道の駅、プールもきれいな施設でした。
今回プールは利用しませんでしたが、余裕があったり、雨だったらプール利用もありですよね。
温水プールのため、通年利用可能です。
キャンプ場概要
キャンプ場は通年営業しています。
キャンプ場の休業日は火曜日、水曜日はほとんど休業日です。
シーズン期間によって価格の変動がみられるため、詳しくは予約時に公式サイトでチェックすると良いですね！
| 概要 | 電源付きオートサイト | フリーサイト |
|---|---|---|
| 定員 | ６名まで | ６名まで |
| 広さ | １０ｍ×７ｍ | フリー（大型テント１個までなど制限あり） |
| 基本料金 | ５５００円～ | ４４００円から |
| 利用時間 | チェックイン１３時～１７時 チェックアウト９時～１２時 | チェックイン１３時～１７時 チェックアウト９時～１２時 |
上記の基本料金に大人７７０円、小人３８５円（３歳以上）の利用料がかかります。
行く日が土日なら基本料金はもっと高く設定されています。
ただ、この料金には２日間のプールや温泉の料金が含まれているので、そう考えると安いかもしれません。
| チェックイン時間の変更の場合 | 料金 |
| アーリーイン（１０時～１３時） | １１００円 |
| レイトチェックアウト（１２時～１６時） | １１００円 |
初心者にはよくわからないアーリーチェックインとレイトチェックアウトはできます（笑）
要するに早く入りたい、遅く出たいなどの希望があれば、追加料金を払えば可能ですよ！というサービスですね。
初めてのキャンプで、どれくらいテントにてこずるのかわからなかったので、私たちはアーリーチェックインを利用しました。
時間的に１２時くらいだったでしょうか。
正直１３時チェックインだったので、あと一時間で１１００円か～って思いました。
しかし、フリーサイトまで荷物を運ぶのに時間を取られていたため、少しでも早く設営するようにしておいて良かったと思います。
予約方法
スプリングひよしの公式サイトから予約可能です。
周辺状況
ダムや川がある
初めてのキャンプであまり余裕がなかったためか、ちゃんとした写真がありません（笑）
キャンプサイトの奥にはダムがあり、ゴーという水の音が聞こえます。
ダムから水が放流されており、寝る時にも聞こえるので私は少し気になりました。
周辺は道の駅以外は基本山に囲まれています。
景観はきれいで川が流れていて大満足でした。
夜は鹿も来るので、屋外に食べ物やギアを置かないようにした方が良いです。
買い物施設
スーパーはキャンプ場から１２，３分走れば「マツモト新そのべ店」があります。
京都縦貫自動車道を通る場合は、先にスーパーへ行っておいた方が良いかもしれません。
道の駅でも、野菜やおつまみ、お肉も売っていて、こちらで買っても十分でしたね。
初心者は前日から事前の準備をしていく方がおすすめです。
当日買うとどうしてもバタバタするので。
トイレ
トイレは温泉施設や、アリーナ側のトイレはウォシュレット付きで非常にきれいです。
フリーサイト側にもトイレがありますが、そちらは和式。
夜は自動で電気がつくようになっているので、真っ暗ではなかったですが、夜の和式トイレ子どもはちょっと大変かもしれないですね。
お風呂
お風呂はフリーサイトからでも徒歩３分程度で行くことができます。
【写真は公式サイトより引用】
徒歩でいけて、子連れもお酒を飲みたい人にも最適！
きれいでいい感じのお風呂でした。
入浴料金が含まれているのが良いですね！
二日間入りました（笑）
遊び場
アリーナアクテビティと呼ばれる体育館のような場所にトランポリンやマットが置いている場所がありました。
バトミントンや小さな玉入れなどをレンタルすることができるので、子どもは喜ぶと思います。
キックスケーターなども借りることができ、川沿いの長い道で滑らして遊ぶことができました。
ただ、このアリーナにいた店員さんは正直愛想がなく、むしろ怖い感じでしたね…。
こどももちょっとビビっていました（笑）
そのへんが残念でした。
アルバイトの人だと思うので、人によるのだと思いますが…。
夏季ならばラフティングやカヤック、SUPなどのアクテビティも予約制でできます。
今回は初回キャンプで、ほとんどアクテビティはできなかったので、また行く機会があればチャレンジしたいですね！
サイト
手ぶらも可能なサイトがある
【画像は公式サイトより引用】
受付からみて手前側にはDODのキャンプフィールドがあります。
テントも選べるようで、買う前にどんなテントが良いか検討したいという方にもおすすめ。
実際に生活してみると、みただけではわからないことがわかりますよね。
二つ目のテントを検討中という方も、いいかも。
テント以外にもDODのギアをレンタルできるので、椅子やテーブルも実際試してから買ってみると失敗なしですね。
DODのギアは面白いネーミングで多機能な物が多いですよね。
私はこの椅子が気になっています。高さ調整、角度調整７段階ってすごい。
車横付けオートサイトもあり（電源付き）
車横付け、電源付きって最高ですね。
次に行くなら絶対こちらを予約したいですね（笑）
場所的にも車横付けができるオートサイトは、メインの温泉や道の駅からもちかく、トイレも洋式トイレへ近いので良いですね。
横のサイトとの距離感は近いので、景観はフリーサイトの方が良く、プライベート感はあります。
荷運びが気にならないならフリーサイトもあり
ソロや、子どもが大きくて荷運びが気にならないならフリーサイトも開放感があり良いサイトです。
こちらの方がダムや広場に近いので自然観は高まりますね。ダムは人工物ではありますが、自然景観と溶け込んで雄大な景色を演出してくれます。
少し傾斜しているところが多いので、できるだけ平面をさがすのに苦労するかもしれません。
ほぼ傾斜地なので、寝る時の頭の位置が坂の上の方に来るようにしましょう。
初心者におすすめのキャンププラン
テントを自分で設営するなら、アーリーチェックインが可能のため、早めにキャンプ場へ到着。
【もしもアーリーチェックインができない場合（混雑時など）は道の駅のレストランで昼食をすます。】
アーリーチェックインをして早めのテント設営か、DODのテントサイトへ申し込んでおき、常設テントで楽しむ。
設営後に余裕があればプールやアクテビティーを使って遊ぶ。
温泉に早めにいって、夜のキャンプをゆっくり楽しむ。
帰りは起きてから徐々に撤収の準備を始める。
ダムを観に行ったり、道の駅で買い物をして周辺観光を楽しむ。
もう一度温泉へ入る。これで今日はお風呂へ入らずに済みます。
子どもを満足させて車の中で爆睡してもらいながら帰宅。
テントを持っていない方はまず、レンタルでやってみるのもありだと思います。
ひよしだったら、こどももめちゃくちゃ楽しめて、大人も温泉でリフレッシュできるので、キャンプを楽しめるきっかけにはなるかなと思います。
ゴミ捨て場
ゴミ捨ては無料です。分別してゴミ捨て場へ捨てればOK.
場所によってごみ処理がないところもあるので、ゴミ捨てOKは助かりますよね。
しかし、フリーサイトからはなかなか距離がありました。
まとめ
今回はスプリングスひよしのキャンプ場についてご紹介しました。
初めてキャンプをするという人にも安心な施設だと思います。
手ぶらでできるサイトもありますが、設営からやりたい！という人のニーズにも答えてくれています。
料金設定は高規格キャンプ場でも高いかなと思いましたが、温泉やプールの価格が込みなのでお得だと思います。
水道もお湯が出たり、温泉もきれいで、プールもあったりで至れりつくせりな施設です。
次はオートサイトでテント設営にも慣れてきているので、ゆっくりキャンプをしに、また行きたいですね。
子連れ初心者にも行きやすいキャンプサイトの定番ではないかなと思います。
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