女性がキャンプを楽しむ上での心配事の一つに生理と重なった時にどうしようかな?と感じるのではないでしょうか?
キャンプと生理が重なるとかなり憂鬱ですよね…。
持ち物も増えるし、なんとなく漏れないか心配…。
私も実際に生理と重なったことがあります。
でも女性は月一回穴らず来るものなので、仕方ない部分もありますよね。
そのため、今回はキャンプでの生理対策を、経験談からお伝えしようと思います。
キャンプと生理がかぶらないように事前準備をする
事前準備
- 生理痛が重いならばキャンセルする勇気を持つ
- 生理と被らないよう予定を立てる
- トイレやお風呂が充実した施設を選ぶ
- トイレが近いサイト選び
- 低用量ピルで生理周期をずらす
生理痛が重いならばキャンセルする勇気を持つ
そもそも生理中の体調不良は人それぞれです。
キャンプどころではないほどの生理痛の症状がある場合は勇気をもってキャンセルしましょう。
無理してキャンプに行かないという選択も十分に尊重されるべきです。
夫や子どもが楽しみにしているから…と無理にキャンプに行ってもママが楽しめなければ、みんな楽しくないと思います。
もし、生理中の体調不良があっても、少し頑張って行こうと思う場合は夫にも生理であることを伝えて、夫に頑張ってもらうようにしましょう。
生理と被らないよう予定を立てる
生理と被らないように予定を立てられるなら、それが一番ですよね。
ある程度周期が決まっている物ですから、生理周期を把握して、かぶらないようにできると安心です。
どうしてもかぶってしまう場合は下記の対策を色々してみて乗り切りましょう。
トイレやお風呂が充実した施設を選ぶ
個室のシャワーがあれば生理中のお風呂は安心ですよね。
シャワールームでなく、温泉施設があるところもありますが、生理中は控えた方が良いでしょう。
そのため、シャワー室が別にあるキャンプ場がベスト。
個室シャワー室があれば吸水ショーツなどもそこで洗うこともできます。
トイレが近いサイト選び
生理中は持っていくものもあるし、トイレは近ければ近いほど良いと思います。
私は一度だけ、サイト内に1個トイレがついているキャンプ場に行ったことがあります。
これはかなり、便利でした。
子供連れには特におすすめですし、ママも生理中はそういったトイレが近いキャンプ場を選ぶと快適に過ごせるかもしれません。
低用量ピルで生理周期をずらす
産婦人科で相談すれば、低用量ピルを処方してもらえることもあります。
旅行やキャンプで生理をずらすことができるとなると、かなり便利ですよね。
次の生理をずらしたいときには、その前の生理周期の時から服用する必要があるので、事前準備は必要です。
ただ、この方法はピルが合わない人にはできないですし、ちょっとハードルが高いですよね。
保険適用外の処方にもなるので、だいたい5000円前後の費用も掛かります。
ただ、絶対かぶりたくない人にとっては良い手段ですよね。
キャンプ場トイレにゴミ箱がない場合もある
我が家はあまり利用しませんが、ゴミが持ち帰りのキャンプ場もあります。
そういった場合は、トイレにもゴミ箱やサニタリーボックスが設置されていない場合もあるんです。
そのため、トイレへ行く時にはサニタリーボックスの有無を確認して、ない場合には中が見えないタイプのビニールを持っていくと良いでしょう。
私は100円ショップのロールタイプの物を利用しています。
写真はグレータイプですが、真っ黒の方が中が見えなくて良いです。
生理中のお風呂はどうする?
シャワーで済ませる
シャワー室があればシャワーで済ませます。
暑い時期か、寒い時期かにもよりますが、シャワーでも入れるとさっぱりしますよね。
ポイント
シャワー室の料金や、小銭が必要かどうかを確認してね!
1泊なら入らなくてもOK
1泊のキャンプだったら、入らずに自宅に帰ってからお風呂に入るという手もあります。
自宅だったら気兼ねなく入れるし、安心感がありますよね。
お風呂やシャワーの時間がないとキャンプ自体はゆっくり楽しめるかもしれませんよ。
私はお風呂入る派ではあります。
1回だけ入らなかったことがあって、なんか今日ゆっくりしてるよな~って思ったらお風呂入ってませんでした。
洗髪などはドライシャンプーなどで済ませる
最近はドライシャンプーも豊富な種類が出ているので、キャンプの時はこれで済ますという人もいますよ。
こちらの商品は髪だけでなく、ボディウォッシュにもなるタイプ。
持ち運びに便利なシートタイプもあります。
髪も体も拭くだけでさっぱりする商品が多く出ているので、これらを利用するのも良いですよね。
私はお風呂に入る日でも、キャンプの時に服だけシートを使うと、寝る時にさっぱりできるので、持って行っていますよ。
サニタリー用品を工夫する
サニタリー用品って以前より格段に色々出ていますよね。
キャンプでも使えるものを紹介していきます。
吸水ショーツを着用する
私は突然の生理にも対応ができる吸水ショーツを普段から履いています。
キャンプの時にも便利なので使っています。
キャンプで使う場合にはタンポンや、シンクロフィット、と併用すると吸水ショーツはほぼ汚れない状態で保てます。
でもやっぱり、吸水タイプの安心感があるのとないのとでは精神的に違います。
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タンポンを使う
動く日にはタンポンを使うとかなり、楽になります。
多い日にはタンポンと吸水ショーツを併用すると、交換の頻度も減りますし、生理であることすら忘れる時があります。
普段から、基本的にはタンポンと吸水ショーツのみで過ごしています。
多い日にはシンクロフィットを使う
シンクロフィットはナプキン併用で使う物ですが、吸水ショーツとの併用でも使えます。
トイレに流せると書いているので、流せるのでしょうが、私は流したことはありません。
挟むだけなので、ずれるかなと思ったのですが、意外にずれずに使用可能です。
月経カップを使用する
月経カップを使用している人もいるかもしれません。
私は使用したことはないのですが、月経カップが使えるなら練習してみて使うのもありかもしれません。
エコだし、持ち物も少なくなりますよね。
ただ、煮沸消毒などの手間が必要だったり、どこで経血カップを洗うのかって気を使うかもしれませんね。
入れるのに慣れも必要なので、キャンプ前にかならず慣れてから使用する方が良さそうです。
ショーツ型ナプキン
ショーツ型ナプキンがあれば、特に漏れる心配もなく快適にな眠れます。
最近は生理用品も色々出ているので、自分の合う物があるのか試してみるのも面白いですね。
その他の持ち物と対策
生理の時の生理用品以外の持ち物
- カイロ
- 鎮痛剤
- バスタオル(夜に漏れが心配なら敷く用)
- 見えないタイプのビニール袋
- 予備のズボン
生理中のキャンプで私は漏れたりしたことはないのですが、量が多い人かぶると漏れることもあるかもしれませんよね。
予備のズボンや、寝る時に敷くバスタオルがあれば安心感があります。
いつも飲んでいる鎮痛剤があれば、それらも持っていきましょう。
まとめ
キャンプにおける生理対策を実体験からまとめました。
女性はみんな体験するものですが、1か月のうちに1週間程度もあるものだからこそ、快適に過ごしたいですよね。
キャンプ中もリラックスするためには、対策が必要です。
生理対策には快適グッズを忘れないようにして、快適に過ごして楽しいキャンプを実現していきましょう。