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男の子育児はいつ楽になる?男の子育児の特徴と実際育ててみた感じること

現在男の子を育てていて、「自分の育児って間違っているのかな?」「怒鳴ることが日常になってしまった…」と悩むママもいるかもしれません。

しかし、男の子育児の特徴や、考え方を変えていくことで、楽になることもあるのではないかと感じています。

「男の子育児ってこんなもんかな?」と気が楽になれるよう、男の子育児の特徴と、ママの考え方のあり方についてまとめました。

また、男の子育児のしんどさからはいつ解放されるの?と男の子育児にくじけそうになっているママに、男の子育児がいつ楽になるのか考えてみました。

男の子育児が大変と感じる理由

ボールをける男の子

男の子育児が大変と感じる理由は人それぞれではなりますが、一般的に男の子ってこうだよね。

男の子育児のここが大変というポイントをあげました。

男の子育児で大変なこと

  • 体力が有り余る
  • どこでも座る、寝転がる
  • 口ではなく手が出る
  • 走り回る
  • 言うことを聞かない
  • 良く物を失くす
  • 冒険心がありどこでも行ってしまう
  • 声が大きくうるさい
  • 甘えん坊でママっこ
  • 学校でのことを教えてくれない
  • すぐにお腹がすく
  • 虫や生き物が好き
  • 言葉遣いが乱暴
  • 風邪をひきやすい
  • こだわりがある
  • マイペース

男の子育児の大変さを文章で表すと、言動が荒いわりにナイーブで、体力的にママがついていけない傾向にあり、自分のペースを乱されるのを嫌い、こだわりが強いため一点集中になりやすいといった感じでしょうか。

はるかママ

文章にすると、めちゃくちゃ大変な生き物になりますが、ママが大好きで素直な一面を持っているのが男の子の可愛いところです。

男の子育児ってだいたい大変なの?

地図をみている家族

我が家には小学生3年の兄と、年中の弟がいます。

男の子育児と一概に言えないなと感じる部分は、男の子だからと言って必ずしも、男の子育児の大変さを、すべて持っているわけではないということです。

特に兄は、殴られたとしても殴ることはなく、走り回ることもなく、学校でのことをよく話す素直なタイプです。

弟の方はというと、手が出ることはありませんが、荒い言葉を使うこともあり、超マイペースな男の子で、男の子育児の大変さに当てはまる部分も多いです。

でも、弟も4歳になり、話せばわかってくれるので、かなり楽になったと感じています。

はるかママ

大変なのは体力面で全然パワーが減らないという点と、下の子がかなりのママっ子で4歳になった今でも離れにくいという点だけかなと感じます。

男の子だから大変ということはないと思います。

男の子育児はいつ楽になるの?

男の子育児がしんどいと感じているママにとっては、いつになったらこのしんどさから解放されるの?って思いますよね。

一般的な男の子育児が楽になると言われる年齢を、理由別にみていきましょう。

反抗期は?

まずは、子どもの反抗期の時期を確認していきます。

反抗期の時期

  • 第一反抗期(1歳半~3歳)
  • 中間反抗期(5歳~10歳)
  • 第二反抗期(11歳~18歳)
はるかママ

え?ほぼずっと反抗期じゃない?って思いましたよね。

反抗期だけで考えると、本当に楽になるのはもう大学生くらいなのでは?と思った方も、安心して下さい。

これには個人差もありますし、必ずしも反抗期が反抗的な態度をとってくる時期とは限りません。

反抗期とは

自己主張が強くなる、心理的な距離を確保するこういったことが反抗期ではみられます。

反抗期は自立するための成長過程の一つであると言われています。

この反抗期を乗り越え、子どもの理解力、行動の抑制の力が育つ度に、男の子育児は楽になっていくと考えても良いでしょう。

男の子育児が楽になると感じる年齢① 4歳以降

保育士と手をつなぐ男の子

4歳は排せつや着替えなどの日常生活動作が自立してくる年齢でもあります。

また、女の子に比べてゆっくりだった言語発達も、大まかな意思疎通が取れる程度に成長していることも多いです。

4歳になると、場の共有だった遊びが、子ども同士で同じ遊びをできるようになるという特徴もあります。

集団生活の中で、子ども同士しっかり遊べるようなると、体力消耗もしっかりしてきてくれます。

はるかママ

個人的には、息子二人とも4歳になると、かなり自分の負担がへって楽になったなと感じました。

男の子育児が楽になると感じる年齢②小学校入学時

サクラの木の前で微笑むランドセルの男の子

小学校入学時には、学校へ行くことで精神的にも成長する子が多いです。

保育園の場合は幼少時期からママと過ごす時間は長くはないでしょうが、幼稚園から小学校へ行った場合、離れて過ごす物理的な距離ができるのもポイントです。

はるかママ

学校の先生は幼稚園や、保育園の先生とのサポート力とは違います。

学校の先生は集団をみていること・自立していくことを意識するため、学校生活では今までと違う自分で考えて行動するという行為も増えていきます。

それに伴って家庭内でも自立心が芽生えていくきっかけになることもありますよね。

小学校入学時のしんどさは子どもの個性にもよります。

学校の情報を正確に伝えられなかったり、友達とのトラブルが多い場合は、小学校入学時のしんどさはあるかもしれません。

男の子育児が楽になったと感じる年齢③小学校3年生以降

お茶を飲む男の子

小学校3年生以降は、友達と遊びに行く時にも一人で行くという人も増えます。

そして、反抗期でもあるため学校での出来事などを話さなくなることもある時期です。

はるかママ

この時期を待ち遠しく思っていたのに、いざとなると寂しさもあるという時期かもしれませんよね。

学校生活にも慣れ、忘れ物や日常での勉強の取入れかたなどもわかってきます。

人によっては暴言なども多くなる時期で、友達とのトラブルも増えることがあります。

インターネットやゲームとの付き合い方など、幼少期とはまた違った心配や、大変さが出てくる時期です。

我が家のゲームとの付き合い方はこちら。

【ゲーム依存にならないためのルール決め】5歳から親子で楽しめるゲームとの付き合い方と小学校1年生におすすめのゲームソフトはどれ?

男の子育児が楽になったと感じる年齢④中学生以降

ガッツポーズの中学生男子

10代以降になると、前頭葉が発達する時期と言われています。

前頭葉が発達するということは、より人間らしい行動をとることになります。

行動の抑制ができたり、思いやりをみせることなども前頭葉の発達が大切になります。

作業療法士として、前頭葉の障害が起きると情緒面などに影響が出て、大変であることを知っています。

はるかママ

ここまでくれば、精神的な苦労はありますが、ママのしんどさはかなり軽減されますよね。

ただ、部活などをやっていると、お弁当の量が増えたり、食事もよく食べて、その準備が大変ですよね。

男の子育児で一番大変な時期は?

男の子と遊ぶママ

私が思うのは、専業主婦で乳幼児の男の子と一人で向き合っているママは大変かもしれないなと感じます。

相談できる人もいなければ、体力的に頼れる場所も少ない。

はるかママ

外遊びに延々付き合った結果、子どもはまだ体力があり、自分の体力がなくなってしまう…。

こんな時期が一番大変ですよね。

4歳ごろになって、話ができるまでは話し相手もいないとなりますからね。

そんな方に向けて、男の子育児で意識していることを紹介していきます。

男の子育児で意識すること

過干渉になりすぎず、信頼して見守る

こどもに「さっき言ったよね?」「なんでやらないの?」「それはダメっていったよね?」などのセリフを頻繁に言うというママもいると思います。

男の子は好きなことに気を取られやすいという特徴もあります。

そして、幼少期にはまだ衝動性が高く、抑制が効かないことが多いので、何度も同じことを繰り返してしまいます。

これは脳の発達の部分でもあるので徐々に改善されていくこともあります。

そのため、辛抱強く「見守る姿勢」が大切になります。

好奇心も旺盛で、集中力も高い男の子は、好きなことに集中すると周りが見えなくなります。

その結果、後先を考えない行動をすることがあるんです。

危険なことや迷惑になるようなこと以外は見守りながら、おおらかな気持ちで接しましょう。

見守りつつも危険なこと、迷惑になることは具体的に伝える

男の子は集中力があるからこそ、一つのことに夢中になると周りが見えずに危ない行動や、迷惑になる行動が増えます。

はるかママ

ママはそういったことに注意することに疲れてしまっているというケースもありますよね。

ただ、注意をしたときに、具体的に言わないとわかっていないことも多いのが男の子の一つの特徴です。

具体的に、端的に話をしないと言語能力が高くない男の子の場合は、結局何がダメだったのかわからないという事態に陥ることもあります。

興味のあることを伸ばしてあげる

男の子は集中力が1点に集中しやすいので、好きなことをしっかりさせてあげることも自信をつける上で大切です。

プライドの高さもあるので、自信がついたことは、自らどんどん学んでいくのが男の子の特徴です。

やんちゃな男の子には運動系の習い事もおすすめ

やんちゃな子は体力があり余り過ぎて、衝動性の発散場所がないこともあります。

そのため、体力を使う系の習い事をしてもらうことで、自宅でもすぐに寝てくれるかもしれません。

そして、自宅にトランポリンや、鉄棒などを置いておいて環境だけ設定してあげると勝手に運動してくれるという場合もあります。

外へ行くのがしんどい場合は、レンタルで自宅内の遊具を見直してみるのもおすすめです。

大型遊具もレンタル可能なCircle Toys(サークルトイズ)【RiZKiZなど人気遊具も試せる】室内で遊びたいママへの最適解。

しっかり甘えさせてあげる

保育園に通っていると懇談会などで、様々な親御さんと話をする機会があります。

その中で、保育園での問題行動が多い親御さんの行動で感じるものが時折あるんです。

それは「厳しすぎるのでは?」と思うほど、厳しい事です。

例えば2歳の男の子にお風呂から上がって、頭や体を全部自分で拭くまで泣いても見守っていますというのは、ちょっと酷なのでは
?と思ってしまいました。

社会に出るためには、まずは家族が安全基地としてしっかり甘えさせてあげることも大切なのではないかなと感じます。

はるかママ

いつもできることでも手伝って…と甘えてくることもありますよね。

確かに親は負担になるかもしれませんが、手伝ってあげられるのは今の時期だけと思って手伝ってあげてもいいかなって思っています。

最後は必ずすぐそこなので、小学生の兄には、もうズボンを履かせてあげることも、抱っこしてあげることもありません。

言い方を工夫するなど、自分の行動も含めて振り返ってみる

男の子の場合、言い方ひとつで行動が変わる場合もあるんです。

小学生にもなると、命令口調では反抗的な態度をとるということもあります。

そのため、ママがどのように言えば、行動してくれるのかを意識して探ることが必要です。

命令口調ではなく、お願いベースにしたり、YOUメッセージではなくIメッセージで伝えるなどの工夫は知っておきましょう。

YOU、Iメッセージって何?

「あなた」を主語にするのか「私」を主語にするのかというメッセージの伝え方の違いです。

はっきり言いたいときには「あなた」をちゅごにしても良いですが、「こうしてくれると私が嬉しい」と自分の感情などをIメッセージで表現すると、男の子はママが大好きなので、行動に移してくれる場合もあります。

自分のストレス発散を意識する

どんより顔で赤ちゃんを抱っこするママ

自分がストレス過多の時には、自分の行動を振り返るなんていうことはできません。

そのため、自分自身がストレスとの付き合い方を考えることで、子どもへの接し方にも変化があります。

まずは簡単にできることからやってみて、自分に合う物を探していく姿勢も大切ではないでしょうか。

根本的に睡眠が足りていないママも多いので、まずは日常的にしっかり寝てみて、自分のコンディションを整えるという視点も必要です。

【育児ストレスでもう限界!】すぐできる、実際場面での子育て中ストレス発散方法9選

育児に正解はないからこそ、ママは気負いすぎない

ランドセルを背負う兄弟

意外に盲点なのが、ママ自体が「男の子なのに…」「男の子だから…」と固定概念にとらわれている時に、そのギャップでしんどくなることがあります。

はるかママ

育児はこうしなければならない、男の子はこういう風に育てたいなど気負いすぎないことも大切だと感じます。

正解のない物だからこそ、「こういう時期もあるよね~」、「自分のペースでやりたいのかな~」、「男の子元気で素直で良いな~」くらいの軽い気持ちで接するのも良いかもしれません。

育児に正解、不正解はないからこそ、なるようにしかならない。

「聞き分けが良いことが必ずしも良いのか?」という視点も必要だと思います。

そして、一概に「男の子」と言ってもその性格は千差万別であり、決めつけてはいけないのではないでしょうか。

ポイントは、信頼して見守りつつ、危険なことだけ注意することです。

そうすれば、信頼してくれていると子ども自身も感じ出すし、お互いに人間として尊重しあえる関係性になると信じています。

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