
我が家はパナソニックの普通の玄関。
広さも広くなく、長い物も置けないので、ベビーカーがあった時代には、一番下の天板を切ってしまってDIYしていました。
玄関のDIY記事はこちら。
A型ベビーカー置き場をDIY。小さな玄関でできるベビーかの置き場所解決
ただ、子どもの野球用品や、キャンプ用品が増え始めたので、収納力がもっと欲しいということと、すぐにしまえないので靴が玄関に置きっぱなしになりがちに…。
お盆で時間があったので、かなり大掛かりなDIYを実施してみました。
こんな方におすすめ!
- 玄関のオープン収納に興味あり
- 建売の既存の玄関の収納力をあげたい
- 子どものスポーツのグッズで玄関が整わなくなったと感じている
- DIYに興味がある人
玄関収納before



収納力が全くないわけではないけど、キャンプ用品や野球用品が増えてきて、いっぱいいっぱいでした。
下駄箱横のスペースに棚を置いていた時期もあるのですが、うまく使いこなせないなーとなったので、思い切って全体をオープン収納にすることにしましt。
玄関収納after
玄関収納のbeforeはこんな感じ。



かなり収納力はUPしました。
リビングに置いていた、アウトドア用品もこちらへ移動できました。
まだ、スプレーや外遊びの道具の収納は考え中でごちゃごちゃ感はありますが、これからスッキリさせていく予定。
窓枠はマスキングテープで黒に変更


窓枠は白だったのですが、黒の雰囲気の方が合うかなと思ったので変更しました。

ちょっとのことですが、かなり印象が違って見えます。
マスキングテープは薄目ですが破れにくく貼りやすかったのでこちらを使用。
色味もマットなブラックで馴染みやすかったです。
つぎはぎのようになったところもあったのですが、薄いので重ねてもほとんど気にならずでした。
耐久性がどの程度かはまだ貼ってそれほど経過していないので、わかりませんが、また記事にできたらと思います。
色味を木目にしたい場合は、こういった窓枠用のリメイクシートを使うと貼りやすいです。
狭い玄関には有効ボードが便利

玄関に元々作っていた、帽子掛けもあったのですが、今回は壁ごと夕有孔ボードに変更しました。
どこにでもフックがつけられるのが、やはり便利。

キャンプのライトなどもかけて収納できるので、みせる収納としても良いです。
我が家はビスで打ち込んでいますが、最近は石膏ボード用の止め具も豊富なので、意外に簡単に設置できます。
留め具を壁に固定してから、ボードを止め具で固定するだけです。
棚や壁の色はブライワックスで塗装
我が家でよく使うブライワックス。
ジャコビアンは古材っぽい風合いにしてくれるのでお気に入りです。
ブライワックスは布で簡単に添付できるのが、使い勝手が良く、においも塗ったチョコ後には感じますが、乾燥後は気になりません。
以前TVの壁かけをDIYにしたときの板壁にも使って、良かったのでリピートしています。
テレビを壁掛けにするための板壁DIY。簡単に壁を出現させる方法
数年たっても色あせていません。

上下変動式の机にはアンティークウッドの色をつかったのですが、こちらは少し色味はジャコビアンに比べると薄め。
これはこれで爽やかさがでますね。
玄関収納便利になったポイント

ポイント
- どこに何があるのか一目瞭然
- 子どもにも扱いやすい
- 靴がしまいやすくなったことで玄関がすっきり
- 有効ボードで収納を変えることができるように
- アイアン金具をつけて、服をかけられるようにした。

オープン収納だと、一目で何があるかわかるのが一番の収穫かも。
今までつかっていないけど、なんとなく置いていたものはこの際なので断捨離しました。
靴箱の奥行きが40㎝あったので、今回の棚が30㎝になったことで、空間的にも若干広くなったように感じます。
靴は30㎝の奥行きがあれば十分置けますね。
アウトドアの物をもっと棚板に乗せようと思う場合は40㎝は必要かなと思います。
今回は棚板は横幅70センチで揃えてすっきり感を出しましたが、それぞれ違う奥行きにもできるという点でDIYはやはりカスタマイズ性が高いです。
玄関オープン収納にする手順は?
手順は簡単に説明していきます。
玄関オープン収納に改編方法
- 下駄箱を取る
- 下地のOSBをはる
- 有効ボードを塗装
- 有効ボードをつける
- 棚柱を取り付ける
- 棚板を塗装
- 棚の金具につける

下駄箱をとる作業では、壁紙を確実にいためるので、壁紙を張り替えるか、我が家のようにボードを貼るかになってきますね。
我が家は壁紙貼るのも面倒だし、デザイン的にOSBで少しアウトドアっぽさを出すのも良いかなと思ったので、ODBボードと呼ばれる板を貼っています。
ホームセンターで購入しました。
ネットなどでも売ってはいますが、価格が高いし、ホームセンターで購入すれば、カットサービスもあるので、カットする手間が省けますよ。
もし、壁紙をはがそうかと思うなら、はがしたい壁以外は剥がれないように、カッターで端に切れ込みを入れてからはがしていってくださいね。
OSBは木の感じが強すぎるかな?って思ったのですが、適度なデザイン性で、棚がつくので意外にもすっきりした見た目になったと満足です。
黒い棚柱や、金具はホームセンターで購入しました。
ネットでも売っていて、ロイヤルは有名ですね。
玄関の鏡はどうした?
玄関の鏡はオープンにしても欲しいなと思っていましたが、置く場所がない。
ということで、以前の下駄箱の鏡を壁につけることにしました。
つけるだけではスペースがもったいないので、元々あったニッチの壁をくりぬいて、傘や掃除グッズなどの長い物を収納することにしました。
写真が下記。



中はOSBが余っていたので、OSBで。
外側はまたリメイクシートでも貼ろうか検討中です。
傘や掃除道具はどうしても隠したいなって思っていたので、収納できてホッとしました。
傘は元々パナソニックの金具をつけていたので、その金具を再利用して収納しています。
サイズさえ合えばセリアで調達できそうですね。
またここは整えていこう。
玄関収納をオープンにする上で心配したこと
オープン収納で大丈夫?
- 泥汚れが目立つ?
- 臭くない?
- 収納は増える?
- 見た目がごちゃごちゃにならない?
泥汚れが目立つ?
最初は濃いめのネイビーなどのクロスを貼ることも検討しましたが、泥汚れ対策としてOSBを貼りました。
これが良かったのか、ほぼ泥汚れは気になっていません。
そして、玄関に屋外用の玄関マットを設置して、できるだけ子どもにもそこで泥を落としてから入るように指導しています。
こんな感じの物です。
臭くない?
匂いは締めきっていないせいかむしろ気にならなくなりました。
長男の靴が、臭い時もありますが、玄関全体に匂いが広がるのではなく単体で足が臭くて気づく感じですね。
そのため、乾燥材などを常備しているのですが、子どもが自分で乾燥材を手にとれるようになったので、逆に匂いは軽減しました。
収納は増える?
収納力は確実に増えました。
オープンにするにあたって、いらない物を見直したということもありますが、以前より物をすっきり保つ意識もでて、それほどご茶月は感じていません。
オープンの収納だからこそ、サングラスなども並べておくことができていて、以前よりすっきり感が出たと感じます。

前はサングラスの置き場が決まらず、いろんなところに置いていて探していることも多かったのですが、帰ってすぐに置けるからなくさなくなりました。
見た目がごちゃごちゃにならない?
細かい物(スプレー缶やホッカイロ)などは少し煩雑な感じでした。
しかし、もうかごも買い足したので、同じカゴを使えば、それほどごちゃつきも気にならなくなりました。

どうでしょう。
これはカインズの箱ですが、折り畳みできるので、使わない時には折り畳みができて省スペースです。
カインズでなくても色んな箱が出ているので、自分の好みの箱を探すのも良いですよね。
トタンボックスもかっこいいなと思ったのですが、ズボラな私には半分中身が見えるボックスが丁度いいかなと感じて、折り畳みのバスケットにしました。
玄関収納DIYまとめ

今回のDIYは玄関を思い切ってオープンにしました。
使い勝手は今のところとても良く気に入っています。
OSBのおかげか砂汚れなども目立たないです。
暗めの壁紙とかでも奥行きが出て良いかなって思ったのですが、砂汚れが目立つかなと思ったので、選択肢としてはOSBで良かったかもしれません。
後はかごを統一したり、アウトドア用品を入れるための箱を作って、コロコロをつけてなどの作業は残っていますが、大満足の玄関収納になりました。
2025年8月。
DIYは色々失敗もしながら、大きなものから細かい物までチャレンジ中です。