兄弟で遊んでくれるとママは嬉しいし、楽だけど4歳差っていつから一緒に遊ぶの?
どんな遊びなら一緒に遊べるの?
少し年の離れた兄弟を持っていると思うことありますよね。
ケンカが多くなって、仲が悪くなったら嫌だな…。
ワンオペで2人みている時には、どちらの相手もしないといけなくて疲れる…。
できれば2人で仲良く遊んでほしい。
兄弟2人で仲良く一緒に遊べたら良いなって思いますよね。
結論的には4歳差兄弟は結構遊べます。
我が家の場合は、性別が同じであること、兄の性格的に優しく気遣ってくれることで、楽しく遊べていると感じます。
ただ、子どもの性格による部分もあるので、子どもをよく観察しておくことが必要だと感じます。
また、親の関わり方や遊びの種類で、兄弟が仲良く遊べるかも変わってきます。
そのため、我が家で配慮していることや、一緒に遊びやすい遊びを紹介していきますね。
一緒にあそぶのはいつから?
座ることがしっかりできるようになると、遊びの幅も広がりますよね。
我が家ではハイハイをしているような頃から、長男が一緒にハイハイをしたり、おもちゃであやしたりしてくれていました。
最初はお兄ちゃんが配慮して、一緒に遊んであげるという感じではあります。
2歳ごろから徐々に言葉のやり取りがはっきりするようになり、戦いごっこや鬼ごっこなどの遊びで一緒に遊ぶという感じが強まりました。
3歳と7歳の今では、二人でプラレールをしたり、体を動かす遊びをしたりもするので、私自身も助かっています。
3歳と7歳はケンカする?
1歳半ごろから次男のイヤイヤ期はMaxで、3歳になった今でも主張がかなり強いです。
そのため、一緒にあそんでいても、急に兄のおもちゃが欲しくなる場面もあり、兄が譲れない場合にはケンカになります。
しかし、兄が配慮してくれているので、「じゃあ遊び終わったら返してや!」と譲ってあげる場面がみられますね。
兄が我慢するばかりではいけないので、きちんと弟に説明すると納得して返すときもあります。
返せない時には兄がしくしく泣いているような場面もあります…。
私はケンカをしてもまあいいかと思っています。
ケンカをすることで、仲が深まるという場合もあるからです。
ケンカをしながら、分かり合えることもあるし、言葉で説明するという手順を踏む練習と思って見守っています。
長男では対処できなくなったら介入するようにしています。
ケンカの時3歳へ説明していること
- まだ兄が使っていることを説明
- 自分の使っているおもちゃを取られて、兄が嫌だったと思っていることを説明
- 他のおもちゃとの交換を持ちかける方法を提案。
- 他のおもちゃを使うことや、具体的な時間を提示して、時間が経ったら、交代してもらったら?と提案
どんな遊びがおすすめ?
体を動かす遊び
公園へ行き、走るだけでこどもは楽しいようです。
そのため、鬼ごっこや、かくれんぼなどは仲良く遊べています。
3歳はうまく相手に投げられないけれど、ボール投げや柔らかいフリスビーなども、楽しんで投げることができます。
だるまさんが転んだなどのルールがシンプルでわかりやすいものを選んで一緒にすると良いですよ。
弟はごまめ状態ですが、非常に楽しめます。
ごまめとは?
関西ではハンデをつけられるような小さな子をごまめと呼びます。
最近は死後なのか?(笑)
戦いごっこ
家の中では戦いごっこが主流です。
柔らかい剣をもったり、マントをつけたりして雰囲気を楽しんでいます。
エスカレートしてけがをする心配は?と思うかもしれません。
今のところ、「ここまではやっていいよ。でもこれはダメ。」というルールをはっきりさせておくと大きなけがにはつながっていません。
子どもも力加減や、武器の選定、場所選びなど徐々に加減をわかってきます。
ブロック遊び
レゴデュプロは1歳代から、今でも大活躍しているおもちゃです。
大きさが大きめなので、誤飲するようなパーツだけよけておけば、小さいころから使えます。
マグビルドは小さい子に与えると、投げてしまったり、乱暴に扱ったりしてプラスチックが壊れてしまって、マグネットの誤飲につながるので、適正年齢を守ることが必要ですよね。
ただ、3歳以降なら、作る側とボールを転がす側で楽しく遊べます。
結構立体なので、3歳の子はうまく作ることが難しいかもしれませんが、兄に頼めばサーっと作ってくれます。
お絵描き
お絵描きもおすすめです。
特にこの水でかけるタイプのシートは、自由に書くこともできるし、スタンプを使って押すだけで、簡単に遊ぶこともできるので幅広い年齢で楽しめます。
大きさも大きい物を選べばケンカになりにくいですね。
プラレール
プラレールも兄が作って、弟と一緒に走らせることで、一緒に遊ぶことができます。
兄はプラレールをコレクションするだけのタイプだったのですが、弟は実際に走らせて遊びます。
兄も考えてレールをつなげていくことができるようになったので、長い事遊べているなと感じるおもちゃです。
私のおすすめは「まがレール」。
プラレールって意外に組み立てが難しく、「あれ?最後あわへん…」ってなることあるんです。
それを無理くりつなげていたんですが…(笑)
このまがレールがあれば、多少のひずみもカバーできて、プラレールの難易度がさがります(笑)
実際に料理をする
大人が介入して、一緒に料理を楽しむのもおすすめ。
ワンオペで一緒に料理をするのって大変じゃない?と私も思っていましたが、やってみると遊びの一部としてできるので良いですよ。
おやつを一緒に作ると、それだけで時間もすぎて、みんな楽しく、おいしいです。
キャンプ
一緒に楽しむという点では、キャンプも二人ともが楽しめるアクティビティです。
テント内ではしゃぐ時にも一緒になって、前転などをして盛り上がっています。
夜しっかり寝るようになった頃から行きだしましたが、子どもの年齢が離れていても楽しめるのでおすすめです。
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遊びの中の注意点
ポイント
- 誤飲防止の観点から、小さいおもちゃは選ばない
- 兄にも弟が行くと危ない場所にはいかないように約束する
- 声掛けは平等に
子どもと過ごす中で安全が一番です。
そのため、遊ぶ環境に配慮することと、事前にルールを確認することは意識しています。
二人ともに危険がないおもばちゃを選ぶ必要があるし、外で遊ぶときには、場所の安全性を確認します。
また、小さい子を優先しがちな声掛けも、どちらも独立した個であることばを意識して、平等な声掛けを心がけています。
私には兄がいますが、兄のストレスが高まると、結局は下の子をはけ口にするような行動がでてきます。
それにより仲が悪くなってしまうような気がしています…。
そのため、兄にストレスが溜まらないような配慮は必要ですよね。
お兄ちゃんの我慢に配慮
おそらくですが、兄はある程度我慢している部分もあります。
楽しんで遊べる時もありますが、7歳なりの配慮をしていると感じることも多いです。
そのため、親がしっかりお兄ちゃんの気持ちを汲んでいくことは必要だと感じます。
兄だけに関わる時間を取る
いつも弟と遊んでばかりでは兄も疲れてしまいます。
そのため、兄だけに関わる時間を取ります。
兄だけをそばに呼んで、「お疲れ」とお菓子をあげることもあります(笑)
両親がいる時には、1日のうち別々で行動することもあり、ゆっくりお兄ちゃんに関わる時間をとるように意識しています。
また、兄がゆっくりゲームをできるように、弟としっかり遊ぶ時間をつくってあげることで、兄のリラックスタイムを確保します。
大人でも2,3歳児と遊ぶと疲れますよね(笑)
兄も疲れを癒すよう、楽しめる時間を意識しています。
声掛けには気をつける
絶対に言わないように気を付けているのは「お兄ちゃんなんだから」です。
これは禁句ですよね…。
ケンカになったとしても冷静にその場の状況を聞いて、お互いにどうすればよかったと思うのかを聞くように心がけています。
声掛けはとにかく平等を意識しています。
親がそういった関わりを続けていくと、兄自身が弟に気持ちを聞いてあげたり、違う方法を自分で提案したりすることも増えました。
弟との接し方が非常にうまくなっていっているなと思います。
まとめ
我が家の4歳差兄弟が一緒に遊べる遊びと、その際の配慮点をお伝えしました。
4歳差は、ケンカも少なく、一緒に遊ぶ上では離れすぎず、いい年齢差なのではないかと思います。
すこしだけ、親がお兄ちゃんに配慮してあげるとお互いにストレスが溜まらずに、過ごせるかなと感じています。
兄弟仲良く遊んでくれれば、ママも嬉しいし、楽だからぜひ声掛けや配慮点を意識して遊んでみて下さいね!
もちろん4歳差じゃなくても、使える遊びと配慮点なので、ぜひ試してみて下さい。
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