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対岸の家事第7話感想 志穂と坂上さんの関係はどうなる?認知症?

第七話は結構シビアな現実が、中盤めちゃくちゃつらくなってしまった…。

坂上さんの未来に思い馳せすぎて…。

でも、後半に坂上さんの娘さんのセリフで「今を大事にしよう」っていう言葉に救われました。

私も「今を大事に」って結構思った出来事がここ数年多かったので、リンクして大号泣しました。

はるかママ

認知症の人を地域で支えられるようなシステムになればいいのにって思っていたから余計に、胸がグッと熱くなりました。

本当良いドラマ。

対岸の家事第7話あらすじ

いつものように坂上(田中美佐子)の家を訪れた詩穂(多部未華子)は、調味料棚に何本も並ぶ醤油を見つけて驚く。特売でうっかり買ってしまったと話す坂上に、詩穂はどこか違和感を覚える。

そんなある日、詩穂は中谷(ディーン・フジオカ)と立ち寄ったスーパーで、坂上が万引き疑惑をかけられ騒ぎになっているところに遭遇する。声を荒げて否定する坂上を心配した詩穂たちは、坂上を家まで送り届けることに。同じ話を繰り返し、短時間で感情の浮き沈みが激しい坂上に、詩穂たちは困惑する。そこへ、坂上の一人娘・里美(美村里江)が訪ねてくる。坂上の症状から“認知症”を疑い、病院へ連れていくべきだと提案する中谷。他人に介入されることを嫌がる里美から、もう家には来ないでほしいと言われるも、詩穂は頑なに拒否する。それを見た中谷は、詩穂がなぜそこまで坂上のことを気にかけるのか疑問を抱き…。

一方、量平(川西賢志郎)の転勤が決まった長野家では、礼子(江口のりこ)がこれからの家族のあり方について思い悩んでいた。

対岸の家事公式サイトより

対岸の家事第7話感想 ネタバレあり

坂上さん、最後は本当に認知症って診断を受けてしまいましたね。

せめて軽度認知障害にしてほしかった…。

坂上さんがこれから認知症が進行していくのをそばでみる志穂もつらいわ…。

認知症は必ずしもすぐにすべてを壊すわけではないけれど、進行性の病であることは変わりない。

はるかママ

私も医療職であったからこそ、現実ってけっこうシビアでつらいっていうのはわかってるけど、坂上さん良い人だからこそつらい。

中谷さんは相変わらずやばい奴ですよね。

思ったことを口にしすぎで、認知症の可能性は?とか家族にまで直接的にいってしまう。

でも、中谷さんの言葉があったからこそ娘さんも病院へ行こうってなったのかな。

坂上さんも不安な気持ちがずっとあって、自分でも自分がどうなるのか怖いですよね。

認知症初期は自分でも何かおかしいと、漠然とした不安を感じやすい状態です。

しかも坂上さんはまだ若い。

認知症の人もその家族の辛さも相当だと思うから。

「老いる」ということを目の前で感じてしまうと心が痛いです。

今の時代って坂上さんと志穂のような関係性は少ないですよね。

一人っきりの育児で、ここから飛び降りてしまおうかとまで思っていた志穂が救われたのは、「日の当たらないところでじっと誰かのために家事をする」「いつか笑って話せる日が来るから」「あなたが寂しかった日々が役に立つ日が来る」という坂上さんの言葉です。

志穂からすると坂上さんは命の恩人ですよね。

だから今度は自分がって思う気持ちになってるんでしょうね。

でも、家族の問題なんで!って踏み込めない気持ちもわかる。

私も長男を育ててるときを思い出してしまいました。

誰しもかはわからないけれど、子どもの夜泣きや、良く泣くなどで眠れないことが、子育て中はありますよね。

眠れないってメンタルが削られてしまいますよね。

思い出して胸がギュッとなりました。

もし、誰かがそんな思いをしていたら、一日で良ければ変わってあげたいって思うような…、坂上さんの力になりたい志穂の気持ちも十分に理解できる。

中谷さんの「自分の気持ちよさのために他人を利用するのやめた方が良いですよ」って言葉はとっても棘があるけど、一理ある。

やさしさが自分のみじめさを強調してきますよね。

それが、切ない。

それをエイ!って踏み込んだ時に、迷惑だって言われたらどうするべきだったのかって思いますしね。

そういうことが重なると、次の出来事には関わらないようにしようって思うから、どんどんおせっかいな人は減っていくんでしょうね。

それが良いことなのか、悪い事なのか…って感じですね。

認知症の人を病院へ連れて行くハードルはかなり高いですよね。

でも、認知症は病気の一種であり、誰でもなりうる。

そして、早期から発見できれば、より自分が自分でいられる期間がながくとれる。これが世間にもっと浸透してほしいと改めて思いました。

必ず進行するからこそ、早期発見が大切です。

寂しそうに紫陽花をみつめる坂上さんの背中が認知症なのか?っていう不安が表れていましたね。

あんなに道に紫陽花は咲いている物か?と思わなくもないですが、これから紫陽花が咲いてたらこのお話を思い出すかもしれません。

紫陽花を探してしまう自分がいるかもしれません。

坂上さんのように優しくしてもらったとしても、志穂のように家に遊びに行ったり、子どもをみてもらってお昼寝したり、甘える方も勇気がいりますよね。

志穂の誰にでもフラットに心を開いていく姿勢がうらやましいなぁと思いました。

坂上さんの娘さんは子どもを産むという選択をしなかったこと、後ろめたかったって言ってましたね。

独身の女性はその立場でいろんな葛藤がありますよね。

お母さんが作ってくれたご飯っていくつになっても一番おいしいです。

作る側になってそこまで「ホッとしてほしい」とか思わずに作ってたけど(笑)

これからは作る側としても、意識していけるかもなって思えて新発見でした。

坂上さんの娘さんの「全部忘れてしまっても、私がずっと覚えてる。」「先のことなんて心配しなくていい」「お母さんの今を大事にしよう」というセリフが心に響きました。

坂上さんの家事は家族に届いたんだなって感じました。

おばあちゃんがいない苺にとっても、坂上さんは貴重な存在になっているから、これからも一緒に楽しくすごせる今が続くと良いな。

はるかママ

礼子さんは転勤するんだろうか?

礼子さんの同僚の今井くんって結構いいやつですよね。

単身赴任って意味わからないっていう言葉、私も本当にそう思います。

わざわざ転勤しなければいけないのか?家族をバラバラにしてしまう制度だと感じます。

せめて時期を選べたり、自分で行くかどうか選べるようになればいいのにって思ってしまう。

手紙の人物なかなか出てきませんね。

怪しげにスマホを向ける女性。

Instagramでシングルマザーであることはわかっているんだけど、今後どういう風にストーリーに絡んでくるんでしょうか。

専業主婦に恨みがあるにしても、志穂にばかり手紙をよこすということは、志穂が恨まれているということですしね。

来週は二人目問題もでてきて、楽しみ♪

今クールは、「続々最期から二番目の恋」と「対岸の家事」が一番日常を描いていて楽しみだし、学びがあるし、心にしみます。

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