アレクサやグーグルホームを導入されているおうちでは、スマートホーム化しないと損してます!
忙しい人には特におすすめしたい、おうちのスマートホーム化。
照明は毎日使う物なので、照明をスマート化するとかなり便利になりますよ。
そして、おうちのスマートホーム化に必須なのが、スマートリモコンです。
スマートリモコンって?
赤外線リモコンを一括管理することができるデバイスです。
スマートフォンやタブレットからの操作、スマートスピーカーと連携により音声操作も可能になります。
Nature remoやswitch Bot、アイリスオーヤマなど様々なメーカーから発売されています。
ただ、こういったスマートリモコン、リモコンがないと、操作できないのでは?と思っている人もいるかもしれません。
リモコンのない家電を操作したい…。
照明を操作しようと思ったけど、壁付けのスイッチしかない…。
こんな風に悩んでいる人も多いです。
そんな時には次の解決策を実践すれば、おうちを一括でスマートホーム化できます!
簡単にできる方法もあるので、この記事でぜひ確認してみてください。
リモコンのない照明をスマート化したいときの選択肢は?
今回はリモコンのない照明器具を事例に具体的な解決策を考えていきましょう。
解決策としては6種類あります。
この6種類は、壁付スイッチタイプの照明なのか、プラグをさして電源をとっている照明器具なのか?によっても取れる方法は変わってきます。
照明を音声操作したいときの選択肢は?
取ったらリモコン
照明リモコンスイッチ
スイッチボットの導入
スマート電球を使う
機器と電源の間にリモコン受信設備を設置する(オーム電機リモコンコンセント)
スマートプラグを用いる
これに加えて、Wi-Fi環境と音声指示で操作したい場合はアレクサやグーグルホームなどのスマートスピーカーとの連携が必要になります。
壁付スイッチタイプの照明をスマート化したい場合の選択肢
スイッチタイプの場合
- 取ったらリモコン
- 照明の間に照明リモコンスイッチを設置する
- スイッチボット
- スマート電球
取ったらリモコン
スイッチタイプの照明の場合、とったらリモコンにするという手もあります。
ただし、この方法は電気配線のための工事が必要で、資格のある人でないと工事できません。
そのため、ハードルは高めです。
新築で最初からつけたいという場合はありかもしれませんね。
照明の間に照明リモコンスイッチを設置する
照明器具の間に、リモコンスイッチを挟むことで、リモコン式にするという方法もあります。
こちらの方法は、様々なタイプを選ぶことができます。
例えば、ペンダント型のタイプ、ダクトレールにはさむタイプ、ダクトレール自体に赤外線リモコンがついているタイプなどがあります。
スイッチボット
スマートリモコンとして、スイッチボットを選んだ人におすすめなのは、スイッチボットのスマートスイッチです。
物理的にボタンを押せるような器具をつけるタイプの器具です。
スイッチボットの良い点は、物理的にボタンを押すので、汎用性が高い事です。
空気清浄機や、パソコン、インターホンやサーキュレーター、給湯器など様々な場面で使えるのが強みです。
思ったよりコンパクトなので、インテリアにもそれほど違和感を感じさせません。
注意点
ボタンスイッチがトグル型などの特殊なタイプは対応していない
スマート電球
スマート電球は見た目が照明につけても全く違和感はないところがおすすめです。
ただ、いくつも電球を使うタイプのシーリングライトで使う場合には、コストがかさむというデメリットがあります。
電球が一つの場合や、オシャレなフィラメント風のライトをつけたいときにはおすすめの方法です。
プラグタイプの照明をスマート化したい場合の選択肢
プラグタイプの照明の場合
- スマート電球
- 機器と電源の間にリモコン受信設備を設置する
- スマートプラグを用いる
スマート電球
スマート電球はプラグタイプでも、スイッチタイプでもどちらの照明でも使えるという利点もあります。
必要なくなった時に、他でも使えるというのは嬉しい点ではあります。
ポイント
アプリを複数入れなくても良いようにスマート電球は統一する方がおすすめです
オシャレなタイプの電球もあります。
見た目はレトロだけれど、LEDです。
機器と電源の間にリモコン受信設備を設置する
ポイント
ドライヤー、暖房器具などの電熱器具には使えない
パソコンなどの精密機器もNG
スマートプラグを用いる
スマートプラグを用いる方法も簡単に実施できるので、プラグタイプの照明にはおすすめできます。
コンセント付近が見えない状態なら、よりスマートに家電の操作が行えるようになります。
実際に使用している感想は?
我が家での使用状況
我が家では実際どういった形で照明をスマートホーム化したか紹介します。
スマートリモコンはネイチャーリモを導入しました。
スマホアプリのわかりやすさに惹かれました。
二階にもネイチャーリモミニを設置して、ほとんどの家電をアレクサや、スマホで操作が可能となっています。
我が家のスマートホーム化
nature remo
nature remo mini
+styleのスマート電球(間接照明に一つ、ダクトレール用に2つ使用)
スマートスピーカーはBOSE
その後、間接照明をスマートホーム化しようと思い、スマート電球を召喚しました。
スイッチボットを使っていたら、スイッチボットのスマートプラグか、スマート電球を導入したと思うのですが、ネイチャーリモを使っているため、+styleのスマート電球を導入することとしました。
スマートリモコンにおいては、拡張性の高さで行けば、スイッチボットの勝利という感じでしょうか。今から購入するにはスイッチボットでも良かったかなという後悔もありますね…。
ただ、ネイチャーリモのアプリのシンプルさや、反応感度に不満は全くありません。
人感や温度センサーもついているのはネイチャーリモの魅力ですね。
ダクトレールにもとりつけられるスマート電球を導入
ダイニングの照明が一燈で暗かったこともあり、ダクトレールにスポットライトをつけることにしました。
+スタイルのスマート電球はE26やE17など電球のサイズ感も選べることと、価格が小さいタイプは安かったので、プラススタイルのスマート電球にしました。
前回、間接照明で使った時の感度が良好で、設定も難しくなかったという点も、今回同じ+スタイルのスマート電球にした理由です。
また、ダクトレール用のリモコンを使うと、ダクトレール部分にリモコン部分がみえてしまい、見栄え的にちょっと気になりました。
ダクトレール自体にリモコンがついているタイプにすればいいのですが、すでにダクトレールは買っていたので、これもコストがかかる…。
という点でも手軽にできるスマート電球はおすすめです。
簡単に音声操作を導入したい人に良いですよ。
設定もとても簡単にできました。
照明を音声操作できて良い点
ポイント
- 操作が簡単
- リモコンをいくつも持たなくてよい
- 一括での操作も可能なので、何度も操作する必要がなくなった
調光、調色も声で操作できます。
スポットライト白くして!などアレクサに声をかけると白くなるので、めちゃくちゃ便利になりました。
アレクサアプリでの一括設定も便利でおすすめ。
設定さえ済めば、「照明を夜モードにして。」というと、リビングの照明が消えて、間接照明とスポットライトがつくようになっています。
照明が音声操作できてよくない点
ここは使いにくい
- 子どもの声がうるさすぎるとアレクサが反応しない
- そもそもアレクサが反応しない時がある
我が家のアレクサはBOSEのスマートスピーカーを使っています。たまに音声操作にエラーが出ます。
液晶などがないため、反応しているのか、していないのかが少しわかりにくいです。
また、エラーが出ている時にはオレンジ色に光るだけなので、なぜエラーになっているのかも分かりません。
ただ、音声操作に反応しない方が稀ではあります。
そのため、音声操作自体は非常に便利です。
そして、音声操作ができない時には、スマホでの操作がすべて可能であるためリモコンを探す手間がありません。
スマホに全部のリモコンが集約されているので、これはかなり便利になりました。
照明をアレクサで音声操作したいときの注意点
リモコンがついていても、スマートリモコンで操作できるリモコンと、操作できないリモコンがあるのは覚えておいてください。
操作できないリモコンもある
リモコンがついていたとしても、赤外線でないと使えない。
RFリモコンと呼ばれるリモコンの種類もあり、それらはスマートリモコンに対応していません。
まとめ
今回はリモコンのない照明器具をスマートリモコンで操作できるようになる方法をお伝えしました。
後付けリモコンにするのか、プラグにするのか、電球にするのかなど選択肢も多いので、どれが一番合うのかを検討してみて下さいね!
我が家では、スマート電球を使う方法でおうちをスマートホーム化しています。
アレクサアプリでの一括操作も合わせ技にすると、非常に便利になりました!
照明は毎日使う物なので、便利になれば生活の質もあがるものだと感じています。
ぜひ、お試しあれ!