ワーママならだれでも一度は仕事を辞めたい!と思ったことがあるのではないでしょうか?
度重なる保育所からの呼び出し、治ったと思ったら、次は子どもの風邪がうつって自分が体調不良。
子どもが体調不良になると夜もぐっすり眠れず、睡眠不足の日々…。
夜中に子どものお世話をしながら、自分が泣き出しそうになることありますよね。
育児も中途半端、仕事も中途半端。
もうだめだ…。できないって思ったこと私もあります。
ただ、現実的に仕事も辞められないことが多く、逆に勢いでやめてしまっては後悔します。
だからこそ、ママがしっかり考えたうえで結論を出してほしい…。心からそう願います。
「やめたい!」と衝動的に行動する前に、一旦冷静に考えを整理することが必要です。
人間はピンチの時には頭が回らないので、辞めるにしても、転職にしても何を考慮して選択することが最善なのか?
どんな選択肢があるのか?をこの記事で一緒に考えていきたいです。
この記事がおすすめな人
- 仕事を辞めたいママ
- 仕事を続けたい気持ちと辞めたい気持ちで整理がつかないママ
- 次の選択肢ってあるの?って思うママ
ワーママが仕事を辞めたい理由
まずは自分がなぜ辞めたいと感じているのかを深堀していくことが大切です。
仕事を辞めたい理由って人それぞれですよね。
ワーママとひとくくりにしても、辞める理由は様々です。
例えば…
- 子どもとの時間が取れずに罪悪感を感じる
- マミートラックにはまっていて仕事への情熱がなくなった
- 休んでしまうことが自分のストレスになって耐えられない
- 心身に不調が出ている
- こどもに習い事をさせたあげてたいが、送迎の時間が取れない
- 現状では仕事から離れても、復帰できるような資格をもっている
etc…
紙に書き出すことで頭が整理されることもあります。
辞めたい理由は一つではないから、頭の中がパニックになりますよね。
そんな時には次の章の方法を試してみて下さい。
現状の生活でメリット、デメリットをかき出す
自分視点で具体的なメリット、デメリットをかき出すことで、冷静に分析できるようになります。
仕事に従事していて、自分の生活が良くなっていると感じることを、率直にかき出してみましょう。
私も実際にやってみましたが、メリットはお金のことばかりが思いついて、特に未練はないなと冷静に考えられました。
現状のメリット
- 今の職場の人間関係がいい
- 業務内容自体にはやりがいを感じている
- 休みがとりやすい
- 勤務条件が良い
など…。
悪いところももちろんあるからこそ、辞めたいと思っていますよね。
現状のデメリットをかき出すことで、自分が何が原因でやめたいという考えに至っているのか深堀しましょう。
現状のデメリット
- 拘束時間が長い
- 休みが言い出しにくい
- 人間関係にストレスを抱え、家庭に持ち込んでしまう
- 残業代がでない
- やりがいを感じない
など…
すぐには思いつかない!という人は仕事中にも、自分の感情に目を向け観察しましょう。
自分がどのように感じているのか、素直に嬉しい、もしくはつらいと思う感情に目を向けることで現状が見えてくるのです。
悪いところの改善点はないか検討する
まずは、悪いところを改善するためには、何が必要かを考えます。
ポイント
ここで、自分ではどうしようもないことなのか、自分で改善できることなのかを明確にして分けます。
自分で改善できることは、具体的にどうすれば改善するのかも書きだします。
例えば
「家事に、育児に、仕事で自分の時間がないことがつらい」というデメリットに対して、夫との家事分担を見直す、時短家電に頼るなどの解決策を提示します。
そして、それを実行に移します。
切羽詰まっている時に行動に移すのは、非常に大変ですが「つらい現状」を変えようと思うならば行動力が必要です。
デメリットを改善してみると変わるかも…
デメリットが一つでも改善すると、現状の仕事をこなしていくのにも余裕が出てきて、辞めずに仕事を続けられる場合もあります。
自分ではどうしようもないことは、考えても時間の無駄です。
まずは改善できそうなことから取り組んでみましょう。
メリットを明確にし、改善できるデメリットを改善した後に「自分はやはり辞めたい」と感じているなら、それが答えなのかもしれません。
次に向けて新たなスタートを切っても良いのではないでしょうか。
現状のメリットを失くした生活をイメージする
基本的に決断するというのはトレードオフするということだと思います。
自分が思う現状のメリットを失くしてでも、手に入れたい生活はどんな生活なのかイメージしていきます。
転職活動をするにしても、仕事をしないにしても次の生活のイメージを持つことも大事です。
今まで頑張ってきた仕事を手放すことで充実感も失ってしまった…とならないようにしましょう。
自分が大事にしていることは何かよく考えます。
辞めた後にしたいことをかき出す
辞めた後の生活についても考えておきましょう。
こんな生活がしたい!こんな風に暮らしたいという漠然とした希望でもいいと思います。
自分の理想の暮らしをかき出す
- フレキシブルに働ける職場を探したい
- 子どもと長く接することができるように時間数を制限したい
- 休みが現状より多く、ライフバランスが取りやすいようにしたい
- 今は育児に専念したい
など…。
この時には自分の希望が叶う、叶わないは関係なく羅列していきます。
そして、その複数の中から優先順位を決めていくと、なお良いでしょう。
仕事辞めたいけど、お金がない!を変える方法
金銭面が理由で働いている人も多いはず。
そのため、お金についても整理することが必要です。
現状と将来のお金を把握する
共働きの方で、どうしても忙しくて家計を見直す暇がない…。
二人で働いている分、金銭的な余裕があるから…と、どんぶり勘定になりがちな人はいませんか?
まさに私がそうでした(笑)
現状のお金の把握はアプリでいいと思います。
私はマネーフォワードというアプリを使って、家計の把握をしています。
ただ、将来のお金は一人ではわかりにくいですよね?
そこで利用したのはFPへの無料相談です。
FPへ相談することで、現状から将来的なお金の推移まで出してくれるライフプランを作成してくれます。
ほけんのトータルプロフェッショナルは無料相談で、プロにお金の相談ができます。
ライフステージが変わったら、保険の見直しが必要です。
ほけんのトータルプロフェッショナルは保険の見直しだけでなく「家計チェック」「賢い貯蓄方法や節税方法」
「住宅ローンの見直しや住宅購入のコツ」などのアドバイスももらえるので、総合的なお金の問題を解決してくれます。
お金の問題って一つじゃないから、マルッと相談に乗ってもらえるのは助かりますよね。
節約漏れはないか検討する
現状の家計を把握できたら、次は削れるところがないかをみていきます。
無理は禁物ですが、節約できるところを節約していくことで、次の転職先の選択肢にも影響しますよね。
固定費を削るとよく言いますが、通信費は毎月かかるし、かなり大きな支出です。
スマホ代も最近はいろんな業者から安いプランがでています。
ちなみに、私のスマホ代は1200円程度です。
スマホ代が一か月に数百円、数千円節約できたら大きいですよ。
1か月に必要な支出を考える
節約がしっかりできたら、次は本当に必要な支出はいくらか把握できているはずです。
節約をできるところまでした結果の1か月の支出を把握します。
夫の給与と1か月に必要な支出、自分達が希望する貯金額を考えます。
夫の給与と支出を比べることで、自分がどの程度稼ぐ必要があるのか、働く必要性は低いのかなどの指針がでます。
その後に働き方を選んでいくと良いでしょう。
金銭面で考えた時の働き方算出方法
夫の給与-1か月の支出=ママが働く必要があるのか、ないのか
そのため、1か月に必要な支出がわかるようになったら、夫の給与を考えて働き方を選んでいく段階です。
夫の給与に対して1か月の支出がオーバーするなら、やはりママも働かなければいけませんよね。
そして、その額によって、時短かフルタイムかパートかそれぞれに合った選択肢が生まれてきます。
もちろん、働く理由はお金だけではないので、自分のやりたいことを叶えるための転職もありだと思います。
ただ、最低限欲しい金額は算出しときましょうねという話です。
根本的に金銭面の知識を深める
1か月単位の家計管理は何とか出来ても、将来的に必要なお金がどの程度というのは、お金にかなり詳しくないと把握しきれません。
そんな時に役立つのは何といってもお金の知識。
最近積立NISAや新NISAなどの言葉をよく聞き始めるけど、結局どういうこと?という方はまずはお金の知識をつけていくことをおすすめします。
無料のマネーセミナーを利用して、まずは幅広くお金の知識を入れて行くのが得策。
その後に自分の家計にあった、お金の使い方を考えていくと良いですよ。
IOSマネーセミナーは初心者、女性向けなので、安心して受けられます。
全国で開催されているので、地方の方でも安心です。
一度受けるとお金のことを幅広くしることができ、今後どういった知識が必要か見えてきます。
私も会社員じゃなくなって、自営業の雇われとなってから、お金の知識ってあるにこしたことがないと思っています。
収入を補填する額が決まったら働き方を選ぶ
専業主婦になる
節約した結果、夫の給与のみでやりくりができそうなら専業主婦も、もちろんあり。
今は子どもといる時間を優先させたいけれど、将来的には働くつもりという場合も。
どの程度なら専業主婦を続けることができるか計算し、計画的な専業主婦という選択肢もありますよね。
パートで働く
フルタイムで働いていた場合は、パートとなる選択肢でかなり心身の負担は軽減するのではないでしょうか。
正職員って、業務はもちろん後輩の指導や、雑務なども引き受けることがあって、プレッシャーも大きいですよね。
パートで働いても社保に入れるパターンもあるので、ストレスから解放されたと話す友人が多いです。
フルタイムや時短で働きやすい場所へ転職する
メリット、デメリットを考えた結果、仕事を辞めたいのではなくて、今の職場を辞めたいと感じていることに気づいた場合は転職しましょう。
現状が時短社員でもあきらめる必要はありません。
経験さえあれば、時短社員のまま転職できるのがリアルミーキャリアの最大のメリット。
Lineのやり取りでサポートもしてくれるので、忙しい人でもやりやすいです。
デメリットはほとんどの求人が東京23区と大阪市内に限られている点です。
全国的にこういったエージェントがあると良いのにと感じます。
リアルミーキャリアが気になる人はこちらもご覧ください。
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リアルミーキャリアに断られた時の対処法【視野を広げて、対策していく行動力が大事】
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全国的な求人がみたい、フルタイムでバリバリ働きたい!でも今の職場は変わりたいという人は,安心の大手にも登録しておきましょう。
やはり転職というのは選択肢を多く持つことが大切です。
そのためには圧倒的な求人数が必要。
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まとめ 【悩めるワーママはまずできることをやってみよう】
今回は仕事を辞めたい!と悩めるワーママに向けて「やめたい」と思ったときの思考過程や今後の選択肢である転職情報についてお伝えしました。
切羽詰まっている時には、客観的に自分の考えを整理するというのが難しい時があります。
そんな時には紙に書き出してみて、本当に辞めたいと感じているのか考えてみて下さい。
そして、辞めた後の選択肢は、もしかしたら自分が思っているより、もっと広がっているのかもしれないことも知っておいてください。
20代後半から30代は経験も積んで、もしかしたら思っているより良い職場に出会える確率もあります。
転職は長期戦で考えて、「とりあえず登録しておいていい求人があれば転職しよう」という考えもありですよね。
行動力が自分のこれからを変えるきっかけになるはずです。
行動するときっと変えられることがありますよ!
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