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子育て中、フルタイムの仕事をやめてみて後悔する?【自分も家族の時間も大事にしたい】

はるかママ

フルタイム共働きってタスク多すぎて、毎日が必死ですよね。

私も自分の時間が1分もないと感じている毎日でした。

仕事にも若いころから労力を注いできたので、以前の仕事を辞めるときに迷いがなかったわけではありません。

しかし、結論的にはやめて後悔は、今のところ100%ありません

フルタイム勤務をやめて青色専従者になった今は、仕事と生活のバランスって大事だなと実感しています。

はるかママ

青色専従者というと馴染みがないですが、自営業のパート勤務のようなものです。

やはり、フルタイムの時と比べて拘束時間や体力、心の余裕が全く違いました。

そんな経験を経て感じたことを記事にしました。

この記事でわかること

  • フルタイム勤務をやめた体験談
  • やめる前にやった方がいいと思うこと
  • やめてみて感じたメリット、デメリット

前職ではシフト制の勤務で週に5.5勤務をしていました。

夫は週6の自営業のため、夫婦の時間、家族の時間はかなり制限されていました。

私自身は土日の勤務もあるため、1か月に2~3日程度しか家族全員で、一日をすごすことができない状態でした。

平日が休みの日もありましたが、夫は仕事のため、結局はワンオペ状態になることも多く、自分の時間はほとんど取れていませんでした。

仕事的にも体力仕事で、アップルウォッチではかってみると、1日に1万5千歩程度歩いていました。

はるかママ

帰った時にはHP0です。

クタクタの中、保育所の送迎、夕飯づくり、入浴、寝かしつけを毎日こなす日々でした。

フルタイムワーママをやめたきっかけ

はるかママ

子どもが小学校1年生になることが、最も大きなきっかけだったのは確かです。

シフト制の場合、土曜日に学童がない地域に住む私は、時間的な制約のためにやめざるを得ないという状況でした。

ただ、子どもの入学はきっかけではありましたが、私自身が仕事に対してのモチベーションを見失ったこともあると感じています。

フルタイムを続けようと思えば、土日祝が休みの職場へ転職することは可能だったと思います。

一生この仕事だけを続けていくことが私にとって幸せなのか?を30代に入ってからはよく考えるようになりました。

大切な人を亡くしたことをきっかけにして、「人生の与えられた時間」をどのように生きるのか考えた結果、全く違う職種へ転職をすることを決意しました。

やめる前にした方がいいと思うこと

どんな選択肢をとるにしても、自分が置かれている状況を整理することが必要です。

仕事をやめる前にする方が良いことを紹介します。

やめたい理由の棚おろし

なぜ辞めたいと思うのかは、人それぞれです。

例えば

  • 人間関係
  • 自分の暮らしと勤務形態の不一致
  • やりがいがみつからない
  • 家族と過ごす時間がない。
  • 給与体系に不満がある
  • 心身に不調があり、仕事をこなせない
  • 他にやりたい仕事がある

自分がなぜ辞めたいと感じているかを、客観視しない限りは、転職や専業主婦になることの判断基準がない状態になります。

「なんとなくもう無理!」を一度言語化して考えることで、どのように対策できるのか、対策ができないことなのかが整理されます。

やめたい理由への対策を考える

はるかママ

もし、対策ができる部分で仕事を辞めたいと感じているのならば、まずは対策をしてみることも重要です。

人間関係でやめたいときには、苦手な人と関わらないようにする、自分の中に違った視点を持ってみるなど、自分でできる対策もあるかと思います。

業務量や勤務形態については上司に相談することが可能な場合は、上司に相談してみてもいいかもしれません。

ポイント

自分自身で対策をとれることなのか、取れないことなのか見極めが必要。

やめた後の現実的な生活の検討

自分で対策をとれるだけ取ったけれど、やはり仕事を辞めたい!と思ったときには、やめる選択肢が濃厚になってきます。

現状でどの程度の生活費が必要なのかを把握して、その生活水準を維持しても家計的にやっていけるかどうかを検討します。

やっていけない場合は、まずは固定費で削れる部分はないか検討し、生活水準を落とせる部分はあるのかを考えます。

そして、夫の給与内でやりくりしてみます。

はるかママ

それでもやはり生活費が足りないとなった場合は、後どの程度の生活費があれば良いのかを計算し、違う形で働く選択肢が見えてきます.

現実的に生活可能かどうかを検討する必要はありますね。

step
1
現状の生活費を把握

step
2
夫の給与でやっていけるか検討

step
3
やっていけない場合は生活水準を落とすor違う働き方をする

将来的な金銭問題について考えること

フルタイム勤務をやめた場合は、現状の生活費だけでなく、年金も減ってしまうことを忘れてはなりません。

特に夫が自営業の場合は国民年金になります。

そのため、年金だけで生活できるような額の年金をもらうことは難しくなります。

会社員ならば厚生年金のため、夫の年金は国民年金のみの場合より多くなります。

このため、現在の貯蓄状況や、夫の働き方も考慮して自分のライフプランを決める必要があります。

はるかママ

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仕事をやめる以外の選択肢はないのか

正社員から契約社員やパート勤務に勤務形態の変更

私もパートの制度があれば、以前の職場でパート勤務を続けていたかもしれません。

パートの制度がなく、パートで雇うことは難しいといった職場では勤務形態の変更はできません。

そうでない場合は、勤務形態の変更が可能かどうかを相談してみるのも良いでしょう。

しっかり働ける時期が来たら、正職員に戻してもらう選択肢もあるのかも確認しておきたいですね。

同じ職種で転職

同じ職種ならば、転職も経験を生かした形で可能です

勤務形態が変わるけれど、給与水準を維持、もしくは上げることも可能になってくると思います。

私は作業療法士として2回の転職を経験しましたが、転職したほうが給与は上がりやすいと経験上言えます。

給与交渉という形で、自分の年収を転職のたびに、コントロールすることも可能だからです。

自分で給与交渉はしにくいという方は、転職エージェントをつかってみることも検討してみてください。

違う職種へ転職する

今までの職種の経験は生かせない場合もありますが、新しいことにチャレンジするという選択肢もあります。

年収というのは働く業界によって決まることが多いのです。

そのため、業界を変えることによって、得られるメリットも多くあります。

また、勤務の仕方も多様になっているため、リモートワークが可能となったり、休日もしっかりとれたりするという変化が期待できます。

やめて感じたメリット

家族との時間が増える

最も感じているのは、家族と過ごす時間が増えたことです。

週6で保育所へ通わす必要もなくなり、子ども達も家で過ごす時間が増えました。

休日を合わせやすくなったことで、家族での外出機会も増えて、共通の趣味としてのキャンプも楽しめるようになりました。

子育ての時に「はやくして」をかなり封印できる

特に、朝の時間の感じ方が変わりました。

朝に「子どもの行動を待てる余裕ができた」ことが私の中では大きな変化でした。

育児書でも「待ちましょう」的なことが書いていますが、フルタイムで働いていて、子どもを待っていたら、余裕で仕事に遅刻してしまいます。

働いているとどうしても出勤時間に間に合う必要があるため、「早くして!」と言っていました。

はるかママ

間に合わない焦りと、どうして早くしてくれないの?といういら立ちで、口調もきつくなってしまいますよね。

でも、それはママのせいでもなくて、環境がそうさせるんだよなって思いました。

自由に使える時間が増える

はるかママ

自分の時間を取れることは、自分にとっても家族にとっても、余裕を持つうえで大切です。

自分の時間が全く取れない時は、後追いでトイレをあけられたり、食事をとれなかったりすると正直、イライラしていました。

しかし、自分時間が取れている時には、イライラがかなり軽減されます(笑)

自分の時間があることが、他の時間の精神衛生にも大きく影響するからです。

体力的に温存できる

仕事をしていると、ほとんどの日がヘトヘトになっています。

そのため、子どもと遊ぶ体力は残されていません。

体力を温存して、子ども達と遊ぶ時間を確保することもできます。

やめて感じたデメリット

貯蓄額の激減

やはり、共働きは最も効率的に貯蓄する方法だと思います。

今の生活を楽しみながら、共働きも続けられるなら、続けることで得られる金銭的なメリットは非常に大きなものです。

もしくは時間をとることによって、他の資格やスキルを取得して、「今お金を貯めなくても大丈夫」という状況を作っていくことも、大切ですね。

時間をとるか、お金を取るかの選択なのかもしれませんね。

教育にかけられるお金に対してもシビアになる

月に使えるお金は有限ですよね。

そのため、不必要なものは徹底的に見直す、または導入する際にも慎重になります。

そのため、子どもの習い事に対しても見極めが必要だと思います。

お金をかけずに経験できることもいっぱいあると思うので、子どもとも相談しながら続けることが必要です。

金銭面が理由でやめたわけではないですが、習い事を辞める選択肢もあります。

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社会からの孤立

一日中大人と会話しない日はよくあります。

今までバリバリ仕事をこなして、会社で刺激的な毎日を過ごしていた人にとっては退屈かもしれません。

社会から孤立してしまったと感じることもあるでしょう。

はるかママ

私は、自宅で一日中過ごしていても今のところへっちゃらです。

一人最高です(笑)

夫の金銭面へのプレッシャーが増える

貯蓄ペースが落ちたことで、「仕事を増やした方が良いかな~」と夫が話すことがあります。

夫に対する金銭面でのプレッシャーはかけてしまっているかもしれません。

とりあえずは生活費を見直しました。

もし、夫がけがをして働けない時には、私が働く気持ちでいるから、今のところは増やさなくて大丈夫と言っています。

ワーママはいつ辞めるかも迷いどころ

ワーママの迷いは辞めるか、辞めないか、またやめるとしたらいつ辞めるのかということではないでしょうか?

辞め時はいつなのかは自分で判断するしかないですが、辞めるタイミングとして考えられるタイミングをみてみましょう。

子どもが生まれたとき

子どもを産むとなった時に、退職を考えるひともいるかもしれません。

はるかママ

私のおすすめは、一度復帰して仕事をやってみてから、退職を検討する方が良いのではと感じています。

なぜかというと、育児休暇後に復帰することで、「子どもがいながら働く」という経験ができるからです。

その後に退職して、再就職するにしても経験していないことを想像すると、余計に怖くなって再就職にもためらってしまいます。

子どもが小さい時に働いていると、その頃より大きくなっている子どもがいての共働きをイメージしやすいと感じます。

子どもが3歳

時短が終了してしまう企業が多いのが3歳ですよね。

時短終了とともに働き方を考えてみることは、誰もが通る道です。

3歳になると、感染症で休まなければならない機会も減ってくるので、この頃なら転職を視野に入れるのもありです!

子どもが小学校入学

ワーママにとって子どもの小学校入学というのは、せっかく軌道に乗り始めた仕事を、再度セーブすることを求められる時期でもあります。

小1の壁ですね。

保育所時代の方が働きやすさでいくと格段に働きやすいです。

成長は喜ばしいことなのに、頭を悩ます原因になるのが切ないですね。

壁が多すぎて、乗り越える気もなくなってきますよね。

私はこのタイミングで退職しました。

「小1の壁」で退職してよかった?14年従事した仕事を手放したリアルな体験談。

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子どもが4年生になったタイミング

周囲の方からお話を聞くと、4年生もワーママにとってはかなりの壁になるようです。

4年生と言えば、こどもが学童に行かなくなってしまう時期です。

そのため、家で留守番をしてもらうか、祖父母宅で過ごすか、習い事へ行くかと選択肢が限られてきます。

はるかママ

子どもの性格によっても、留守番していても大丈夫かどうかは変わってきますね…。

心身に不調が生じたとき

作業療法士としての私の意見は、自分の体や心が仕事によって不調になる場合は、離れる方が良いと思っています。

休職か、退職してみて考えないと、心が疲れ切ってしまう原因になると思うからです。

うつ病になった場合、治療も必要になりますし、長く付き合っていくことにもなります。

病気になる前に、その原因から離れる方が賢明です。

自分が辞めることで周囲に迷惑がかかると考える人もいますが、会社は誰かが辞めたとしても回っていくものですし、そうでない会社ならば体制的に問題があると思います。

目標の貯金額に到達したとき

私は貯蓄金額が達成し、金銭的な安心が得られたならばいつ辞めても良いと考えます。

漠然とした将来の不安を考えると、いったいいくら貯めたら良いのか?と思うかもしれません。

そんな時には、具体的なライフプランをたてることで、みえてくるものがあります。

FPなどの専門家に無料依頼して自分の将来設計を考えてみると良いのではないでしょうか。

はるかママ

私も育休中に実際にファイナンシャルプランナーの方にライフプランをたててもらいました。

また復帰後に「仕事を辞めた場合はどうか」プランを立て直してもらい退職を検討する材料としました。

まとめ

今回は私が経験したフルタイムを退職したきっかけと、メリット、デメリット、辞める前に考えた方が良いことをお伝えしました。

正直、ワーママはしんどいことも多いです。

健康が一番ですので、自分の心や体調とも相談しながら、日々のタスクをこなしていくことが必要です。

時間的にゆっくりと余裕を持った生活をしてみたいと思うこともありますよね。

はるかママ

仕事を続けるにしても辞めるにしても、大切なのは「自分の決断を信じること」だと思います。

自分のタイミングを見極めながら、現実検討をして、今後の生活を考えてみるのが良いかもしれません。

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