帰宅してヘトヘトの状態から作る夕飯づくりが嫌なママは多いのではないでしょうか?
フルタイム時代は私も「夕飯づくりしんど…」となることもありましたが、できるだけ楽するための対策をとっていました。
そのため、無理のない範囲で夕飯づくりとお弁当作りを継続できたのだと思います。
私が手を抜いていたポイントを、楽するための夕飯づくりのシステムを、一例として紹介していきますね!
時短の仕組化と固定概念からの解放で、ママもゆっくりする時間を確保していきましょう。
夕飯づくりが楽になるシステムで楽しよう
おかずを多めに作る
毎日絶対違うおかずを食べたい!という人には残念ながらこのシステムは導入できません。
我が家の夕飯のおかずシステムはこちら。
ポイント
おかずを今夜食べる分の2~3倍の量を作る。
次の日におかずをまた2~3倍量作る。
2日前の分は食べきるので、3日連続で同じおかずが出ることはありません。
メインの物だけ魚や肉を焼くなどして用意します。
正直、副菜が2日同じだったとしても私は全然気にならない派です。
作りたての方がおいしい副菜もありますが、二日目の方が味が染みて美味しくなるものも多いです。
焼くだけ、蒸すだけの料理でOK
料理というとすごく手間がかかるイメージがありますが、我が家では野菜を焼いたり蒸したりするだけの物も一品に数えます。
凝った味付けや調理法でなくても、素材を食べる意味でも簡単で良いなと思っています。
蒸すのが面倒…と思うかもしれません。
蒸し料理はBRUNOを使って鍋のように食べることもあります。
グランデ専用の虫網がついているタイプで一気に調理できます。
野菜がいっぱいとれて、蒸すと野菜やお肉も味が凝縮されて、味もおいしいので我が家の人気メニューです。
少量を蒸したい場合にはダイソーの鍋にセットするタイプの蒸し器を使用しています。
どんな大きさの鍋にもはまるし、収納場所もとらないので使い勝手が良いですね。
同じようなタイプがネットにも売っていました。
調理なしで出せるアイテムをストックする
食べ盛りには微妙に足りない時には、調理なしで使えるアイテムを導入します。
調理なしアイテム
- 納豆
- もずく
- 生協の酢の物ベースや白和えベース
- きゅうり
- キムチ
- 卵豆腐やチンするだけの茶わん蒸し
- 冷ややっこ
2日目の味噌汁はアレンジする
そして、お汁は味噌汁かを基本として、2日目にはアレンジをすることもあります。
夏場で鮮度が気になる頃には毎日作ることもありますが、基本的には2日食べるか、次の日の朝に食べています。
気が向いたり、時間があれば昨日のお味噌汁をアレンジして出すこともあります。
アレンジすれば昨日のお汁とは全く別物になるので、子どもも喜びますよ。
味噌汁アレンジ
- 牛乳や豆乳を入れる(大人は豆板醤なども入れることあり)
- うどんをいれる
- 春雨を入れる
- 切り干し大根をいれる
- カレーをいれる
- トマトジュースやコンソメをいれる
- 野菜を入れる(コーンやわかめを追加で入れることが多い)
ベースが味噌汁ではなく、中華スープや白出汁のお汁の味でも上記アレンジで違和感なくおいしいです。
おかずが少なくてもOKの認識を家族にも伝える
有名な料理研究家の土井善晴さんも一汁一切でOKとTV番組で話されていました。
著書でも提唱されています。
一汁一切でよいという提案「もうお料理で苦しむひつようはありません」
料理をする人が「今晩何つくろうか」と考えることは一番のストレスになるのです。だから一汁一菜。
まず、なにも考えずにご飯を炊いて、その間に具だくさんのみそ汁をつくればいいのです。お膳(食卓)にご飯とみそ汁と漬物を三角形に並べて箸を真横に置く。きちんと整えることで心は改まります。ここまでがお料理です。
もう一品のおかずは、気持ちに、お金に、時間に余裕のある時に、つくるもの。そうした時につくるおかずは、つくる人にとっても、食べる人にとっても、楽しみでしかありません。
朝日新聞デジタル
家族にもおかずは当たり前ではなく、味噌汁とメインだけの場合もあるよと伝えています。
食べ盛りなので、そういった場合には納豆や豆腐などでたんぱく質を補います。
切る作業はできるなら体力がある朝にする
皆さんは朝強い派ですか?
私は夕方はへとへとになることが多かったので、朝の時間を有効活用する方が楽でした。
30分早めに起きれば、野菜などを切ることができ、一度に切って冷凍しておけばお汁の材料は切らずに使えます。
カット野菜のストックを持つ感じです。これがかなり便利だったのでおすすめ。
使うのは味噌汁なので、冷凍後の触感も気にならない物が多いです。
例えばこんな感じ。
ポイント
- 大根、ニンジン、玉ねぎ、長ネギ、
- ナス、長ネギ、キャベツ
- 白菜、きのこ、ニンジン、玉ねぎ
きのこは適当にちぎって、キノコだけで冷凍することが多かったです。
白菜は冷凍するとちょっと触感が悪くなるので、朝のうちに切って冷蔵庫で保存してそのまま使うことも多かったです。
キノコは冷凍すると栄養価もアップするらしいですよ。
弁当作りは余ったおかずでOK
私は7年間お弁当も作っていましたし現在も作っていますが、お弁当もほぼ多めに作ったものを入れるスタイルで支障ありません。
卵焼きを追加で作ったり、切っておいた野菜を炒めることもありますが、同じものを食べることが多いです。
それでは夫がかわいそうとか思ったこともありません。
私も同じものを食べているので。
追加で冷食なども加えれば、おかずが一つ二つかぶっても文句を言うような人でもなく、むしろ自分で詰めます。
毎日違う物を食べましょうとか思わなくてもOKだと思っています。
朝ごはんは固定化
我が家でのバリエーションはこれくらいの物ですね。
我が家の定番朝ごはん
- パン
- バナナ
- チーズ
- ヨーグルト
- レタス
- きゅうり
- 納豆
- 昨日のお汁
- おにぎり
- ソーセージ
- 卵料理
パン派の息子たちは圧倒的にパンが多いです。
検診の時に保健師さんも食べるものを食べさせておけばOKですとのことでした。
その結果、3歳の息子はお汁は嫌がることも多いので、食べるものを食べさせている感じです。
卵料理もお弁当のあまりの卵焼きや、昨日のサラダの余ったゆで卵などなので、特別朝ご飯用として用意することは少ないです。
大人はオートミールがおすすめ
ご飯やパンがない時にも対応できるので、大人にはオートミールがおすすめです。
ご飯風に食べるなら、日清シスコのおいしいオートミール新ご飯がおすすめ。
作り方も水を入れてチンして蒸らすだけなので、手間がありません。
その割にご飯っぽいアレンジで納豆や卵でもおいしく食べられます。
糖質が気になる年代なので、オートミールでご飯の代用になるのは嬉しいです。
お汁に入れる場合は細かめの物はおかゆとして食べられます。
夕飯の片付けを時短したい
夕飯で一段と面倒なのが片付けですよね。
どっちが片付ける?的な雰囲気もあるのでしょうか?
我が家では子どもの食事を手伝う人、徐々に片づけをしていく人で子どもが食べ終わった瞬間に片付けも終了していることが多いです。
ワンオペの日には、子どもが食べているのをみながら徐々に片付けたり、小2の兄に食器を運んでもらったりしながら片付けています。
子どもをせかしているみたいに感じる人もいるかもしれませんが、子どもは片付けだしてもマイペースで食べていますね…(笑)
大人が一人ついているのと、キッチンからも会話に参加できているので、我が家はこれでOKです。
食洗器の導入
まずは根本的に片付けスピードが速い理由は食洗器があるからです。
ほぼ食洗器に入れるという作業のため、洗う必要がありません。
朝ごはんの時もこれくらいなら手洗いで…とか思わず、少なくても食洗器に入れて洗っています。
共働きには必須家電だと思っています。
もしつぶれても買いなおします。
できるだけ決まったお皿を使う
できるだけ決まったお皿を使うことで、物も減らせるし、食洗器へいれるときにだれもが迷いなく入れることができます。
このお皿はここに入れると決まっていれば、考えずに手が動くのでスムーズに片付けが進みます。
片付けが嫌いっていう人は多いですよね。
片付けもほぼ食洗器だよりなので、あまり苦にはなっていません。
子どもが食べているのを見守りながら片付け開始
片付けって一度間をおいてしまうとしんどくなりませんか?
そのため、我が家ではすぐに片付けを開始します。
子どもが食べ終わった食器を食洗器に入れたら終了のところまで持っていきます。
水筒は自分で洗うシステムづくり
食洗器に入らない大きな水筒をまず洗うところから片付けが始まるとハードルは高くなります。
そのため、夫や息子は返ってきてすぐに水筒を洗うことを習慣づけます。
洗う物だと認識していれば、自然に体が動くようになるので、息子が忘れていたら指摘して洗ってもらいます。
家事は家族全員で行う意識を持つことで、ママが家事をする時もスムーズに進むシステムづくりが重要だと思います。
まとめ
今回は育児、仕事の両立のための時短術として夕飯と片付けの時短術の方法をまとめました。
忙しいママが夕飯づくりや片付けを負担になりすぎないよう工夫することが必要ですね。
そのためには
- 夕飯づくりはシステム化で楽に
(おかずは多めに作る、凝った調理じゃなくてもOK、切る作業は朝、調理なしの物をストック、おかずは少なくてもOK)
- 朝ごはんは固定化
- 弁当も多めに作ったものでOK
- 家族の認識を統一して、システム化すること
- 自動化に注力すること
自分一人で抱え込まずに、どうすれば仕組化してみんなが楽に暮らせるのか?を考えていくことも大事ですね。
そのみんなの中にはもちろんママも入っているはず。
自分が頑張れば大丈夫と思わずに、自分も楽をするためにはどうすればいいかを考えて実行していきましょう。
ママの健康が一番なので、無理をしすぎずに乗り切っていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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