

文章を書くのが苦手で、連絡帳に何を書けばいいのかわからない。
連絡帳のスペース広すぎ…。
と悩んでいるママもいるかもしれません。
連絡帳は毎日のことなので、結構負担が大きいですよね。
4月から育休復帰のママも連絡帳って何かくん?毎日?とプレッシャーを感じてる人もいるでしょう。

連絡帳を書き忘れたからと言って怒られることはありませよ(笑)
子どもに「ママ、また忘れたん?」と言われることはあれど、先生に言われることはありません(笑)
具体的にこういう項目を書けばいいのかと頭に入れておけば、その日起こった具体的なエピソードを書きやすいです。
私はすぐに忘れてしまうので、面白エピソードを覚えておくことに必死です。

先日、私が体調を崩した日に、夫が代わりに書きましたが「元気です」の一言だけ書かれていました(笑)
この広いスペースに三日連続で「元気です」だけ書いて提出する夫のメンタル強っ!と思いました。
まあ、そんな日があってもいいのです。
ストレスにならずに、楽しんで書けると良いですね。
今回は連絡帳に何を書けばいいのかわからない!というママやパパに向けて、連絡帳に書く内容をまとめました。
体調面について
体調面については書く項目が設けられている場合も多いです。
その項目通りに書いていけばOKですよ。
熱、咳、鼻水などの経過
項目だけではわからない経過の部分を補うとさらに良いと思います。
例文
「熱は〇日に下がりました。登園許可証が下りています」
「鼻水がまだ出ていますが、昨日よりは少なくなってきています。」
「一昨日に引き続き咳はでています、服薬お願いします」など
食事の内容や食欲
食欲というのは体調を知る観点からすると、重要です。
いつも通り食べていないのか、いつも食べる子が今日は食べなかったのかによってかなり印象が違います。
食事については体調面での観点もあります。
もう一つの意味合いで、子供の成長記録として「〇〇が食べられるようになりました。」や「最近は量的にこれくらい食べられるようになってきて、食べムラも減ってきています。」など書いておきましょう。
自分で見返した時にも、この時期より食べられるようになっているなと成長を確認できます。
睡眠について
寝つきは良かったか、途中覚醒がどの程度あったのか?などを書きます。
睡眠も子どもの成長には欠かせない物です。
一度夜通し寝るようになっても、また何かのきっかけで途中覚醒することもあるので、変化がある時には書きたいですね。
また、寝ていない日はお昼寝をたっぷりとることもあり、先生もまだ寝かしておこうなどの参考にもなります。

我が家は3歳になったばかりですが、夜にオムツを嫌がり、起こしてもないのにおちっこ!と私の顔をたたいて起きるようになりました…。
いや、オムツして寝といてくれと思っていたのもつかの間、また夜通し寝るようになりました。
大きくなってきても変化があるものです。
排便、排尿について

睡眠と排便や排尿も関連性があるかもしれません。
また、便秘症状が続くことで、腹痛やひどくなると腸閉塞などの症状が出ることも考えられるので、排便の記述は大切です。
便が出ていないけれどお互いに「家で出ている」「保育所で出ている」と思ってしまうと、出ているのか出ていないのかわからなくなってしまいます。

我が家の次男は便秘男子。
便秘薬を使いながら、出すので、出た時には確実に書くようにしています。
便の形状などで体調もわかるので、色や形の変化も大切ですね。
機嫌が悪いなどいつもと変わったことがないか
言葉が話せないうちは、熱が出る前触れとして、なんか今日は機嫌が悪いな?と思ったら熱がでることってありませんか?
我が家はそれが多くて、今日はなんとなく熱が出そうだ…などの前触れとして把握していました。
一言添えておくと、保育士さんも注意してみてくれるので、安心です。
生活面について
日常生活でやっていることや成長したこと
書いていると、「え?保育所ではこんなことができているの!」と驚くことがあります。

「ママ、手伝って~」と着替えを手伝っているエピソードを書いたら、保育園では自分で着替えて、自分でお布団に入っています。という衝撃的な返事が…!(笑)
「え?そんなんできるんや…」とできないと思っていたことも、本当はできるということを連絡帳で知ることありますよね(笑)
家では甘えたいのかなと逆に愛しく思えました(笑)。
失敗エピソードや怒ったことなども、書いています。
よりリアルな日常をお届けするように意識していますね。
遊び方
子どものうちはどんな遊びをしているかでも成長がわかります。
ごっこ遊びの中にも真似していたものが、オリジナルストーリーになっていたり、複数人でするようになったりして成長を感じます。
そういったことを難しく考えずに、こうしていましたと書くことで、保育士の先生は成長段階をわかってくれます。
お遊戯会や劇遊びの参考にもなり、保育園での遊びの幅も広がりますね。
保育園での遊び方も書いてくれているので、参考にすると自宅でも楽しめるので、双方向で遊びを把握するのはとてもいいことですね。
家庭でのエピソード
エピソードを書くのが苦手という方は多いかもしれません。
そんな時にはこの項目を意識して書いてみて下さい。
エピソードを書く時のポイント
- いつ
- 誰が
- どこで
- 誰と
- 何を
- どんなふうにしていたか
どんな風にというのは、その時の表情や、仕草をかきます。
この項目さえ押さえれば、もう伝わる文章になっているはずです。

慣れてきたら、スラスラ~と書けるようになりますよ。
まあ、最悪伝わらなくても、自分がわかっているのでOKです(笑)
連絡事項
お迎えの時間や送迎者に変更はないか
防犯対策でもあります。
また、送迎の時に、「もうすぐママが来るからね~」と先生が声掛けをしていたのに、パパが来て子どもがキレるということにならないように、送迎者がいつもと違う場合には伝えて置きます。
自宅での擦り傷など
擦り傷などができている場合はしっかり、記載しましょう。
なぜなら、この傷は保育園でできたのかも?と思うと先生たちはその原因を探ったり、子どもに聞くなどして対処しなければなりません。
保育園でできたのか、自宅でできたのかはっきりした方がお互いに気持ちよく過ごせます。
薬の服用や添付について
保育園によって、服薬は別の用紙を記入する場合もああります。
保育園のルールに従ってしっかり記載しないと、飲めないことになるので気を付けましょう。

息子の保育園では貼るタイプの薬は名前を書いて、シールを貼り、貼ったことを連絡帳に書くというルールです。
落ちてしまい、誤飲につながらないようにするためなので、みんなで子どもの命を守りましょう。
質問や疑問
保育園での様子や疑問を聞いてみる
保育園での様子気になりますよね。
でも、先生の記述に「食事場面のことが最近ないな~。」「どうやってスムーズに寝付いているのかな?」など疑問に思うこともあると思います。
そんな時には率直に聞いてしまえばOKです。
子どもの様子がしっかりわかって、親も安心できます。
書いてはいけないことはある?
基本的には非人道的なこと以外は書いてはいけないことはないと思います。
批判的なコメントは園と直接対話をしていく方が良いと思うので、もし、苦情などがあるならば直接話すことをおすすめします。
ポイント
- 他の保護者や子どもの個人情報
- 園への批判や先生への苦情
- 他の子や保護者への批判
- 暴言
連絡帳の目的
連絡帳は子どもの体調や成長の程度を把握して、お互いに気持ちよく、より子どもへの理解を深めて、保育や子育てをできるようにするための物。
苦情ボックスではないので、その点は注意しましょう。
私はこう書く
私が意識しているポイント
- 育児日記の気持ちで書く
- 体調面はできるだけ漏れがないように書く
- 先生に笑ってもらえるようなエピソードを書く
返事は期待せずに、自分の育児日記として記す部分が大きいです。
自分一人では絶対に書かないので、ラッキーと思って書いています。
ただ、体調の共有は大事だと思うので、「いつもと違う」ことがあれば書くようにしています。
鼻水などはデフォルトで出ている週もあるので、「昨日よりはましになっています」「今朝は黄色っぽい鼻水が出ています」などその症状の経過を書くように意識をしています。
関西人の血なのか、先生に面白エピソードを聞かせたい気持ちで書いています(笑)
子どもと過ごしていると、そこかしらに面白エピソードが出てきますよね。
例えば…「お兄ちゃんと一緒に、パンツをかぶってパンツヒーローごっこをしていました。家では裸になりがちな兄弟です。裸になるとマッチョの真似もよくしています。マッチョ~!と叫んでいます。」など素直に起こったことを書いています。
保育所では遠慮していて、普段出さない子どもの顔を暴露する場としても活用しています。
保育士さんから「〇〇君おうちでははじけていますね。保育所でもその一面みせてほしいです!」「ノートをみて思わず笑ってしまいました」など返事がきます。

自宅と保育所のギャップを書き残しておくのも、面白いなと思っています。
将来私が入院した時などに持ってきてもらって、読み返そうかなと妄想しています(笑)
まとめ
連絡帳を書くことに時間がかかれば、毎日のことなのでママやパパの負担になってしまいます。
でも、そんなに「これを書かなければ!」と縛られずに書くと、子どもの様子を知ることができるツールとして活用できますよ。
保育士の先生とのコミュニケーションにもなって、話す時間がなくても子供の成長を見守る同志という感覚を持てるかもしれません。
文章が苦手でも各項目が思い浮かぶとスラスラかけると思います。
保育園生活を気負わずに楽しんでいければいいですね!
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