私はスッキリ暮らしたいがために、これって必要?を普段から意識している派です。
柔軟剤って必要なの?という疑問を持ち柔軟剤をやめて2年経とうとしています。
私も柔軟剤は入れるべきものかと思い、洗濯時にいつも入れていました。
いい匂いはする気がするとはお思っていましたが、正直効果は正直あまり実感できず…。
夫の肌荒れもあり、一度やめてみよう!と思ったのがきっかけです。
この記事はこんな人におすすめ
- 柔軟剤って本当に必要?と疑問に思う人
- 洗濯場をすっきり整頓したい人
- 柔軟剤のメリット、デメリットを知りたい人
柔軟剤のメリット
柔軟剤はいい香りがして、衣類がふわふわになるイメージがありますよね。
香りが残っているということは、洗濯物には柔軟剤の成分が残っているということ。
柔軟剤の油分が繊維をコーティングし、肌触りを良くします。
柔軟剤のメリット
- 衣類の風合いが良くなる
- 香りがつく
- 静電気を抑えてくれる
- 花粉やPM2.5などが付きにくくなる
- 洗濯物の絡みやしわを防止する
最近は匂いがつくほかにも、しわを防止したり、花粉をつきにくくするなど様々な機能が盛り込まれていますよね。
ポイント
花粉症の人や、屋外での上着には柔軟剤を使うことで、メリットが大きい。
柔軟剤のデメリット
柔軟剤のデメリット
- 肌への刺激になる
- 乾きにくくなる
- タオルなどの吸水性が下がる
- 洗濯槽にも柔軟剤が残り、細菌繁殖の原因になる
柔軟剤の主成分は、界面活性剤です。
そのため、、肌への刺激があり、敏感肌の人には肌トラブルの原因になることもあります。
また、タオルなどの吸水力が必要な衣類には向かないようです。
繊維の一つ一つに膜ができてしまって、吸水力が落ちてしまいます。
柔軟剤でコーティングされると、乾きにくくなるため、室内干しの洗濯物や洗濯槽内にも細菌繁殖がおこりやすくなります。
生乾き臭って嗅ぐだけでテンション下がりますよね。
柔軟剤いれることで、逆に嫌な臭いするのは嫌だな…。
洗濯槽掃除をしていれば大丈夫でしょうけど、ついつい後回しにしちゃいますよね。
なぜ柔軟剤をやめようと思ったのか
我が家が柔軟剤をやめたのは、夫の肌荒れがきっかけでした。
また、子ども達も敏感肌傾向にあったので、まずは柔軟剤や洗濯洗剤の見直しを行いました。
さらに、調べていくと柔軟剤とはもともと海外の水が硬水であるがゆえに生まれた代物、日本の軟水にはそれほど必要性は高くないというこがわかりました。
柔軟剤の匂いの問題が近年取り上げられていて、「香害」といわれることもありますよね。
職場の人に、「いつもいい匂いですよね、柔軟剤どこのですか?」と言われたのがきっかけで「そんなに、匂ってるのか?」と驚きました。
自分ではいつも同じ匂いなので、わからなくなっているんでしょうね。
肌荒れと、においが逆に心配になり柔軟剤をやめてみることにしました。
柔軟剤をやめてみたて感じたこと
柔軟剤やめた効果
- 柔軟剤の効果はやめてもそれほど感じなかった
- 管理の手間やスペースが必要なくなった
- 節約になる
- 肌トラブルは現状維持~少し改善
- 柔軟剤の匂いはしなくなった
柔軟剤をやめて唯一デメリット的な効果としては柔軟剤のいい匂いがしなくなったことです。
でも、慣れれば柔軟剤の匂いがしないことは、他の人の匂いに対する感度も心配なので、メリットとなるのではないでしょうか。
柔軟剤の効果はやめてみてもそれほど感じなかった
子育て中で、風合いを気にするような、ブラウスやシャツを着ることが少なかったため、風合いをよくするという点では効果を感じていませんでした。
そのため、柔軟剤をやめてみても、洗濯物の質としては悪い変化を感じませんでした。
タオルについてはむしろ吸水性は良くなったと感じたので、やめてみて良かったです。
ドラム式洗濯機にて乾燥までかける我が家にとっては、タオルのふわふわ感は乾燥によるものだったと判明しました。
管理の手間やスペースが必要なくなった
私がやめてみて最も良かったのは、管理の手間やスペースがなくなったことです。
柔軟剤があることによって、家事はいくつも増えますよね。
- 柔軟剤がなくなっていないか確認する
- 柔軟剤を選ぶ
- 柔軟剤の在庫に合わせて注文する
- 柔軟剤の注文を受け取る
- 柔軟剤を詰め替えから容器に入れ替える
- 柔軟剤の置き場所を掃除する
このように、一つ物が増えるだけで、家事はいくつも増えることになります。
時間を大切にしたい身としては、やめて時間を生み出してくれるなら、いらない物はどんどんやめていきたいんです。
節約になる
物を買わなくなったことは、もちろん節約にもなります。
毎日洗濯するので、固定費のようにかかっていた、柔軟剤の支出を減らすことができました。
肌トラブルは現状維持~少し改善傾向
柔軟剤をやめるきっかけとなった肌トラブルについては、まだ完治はしていません。
少し改善したかなと思えば、また荒れるという現状です。
でも、肌荒れは様々な原因が重なって起こっていることもあるので、一つの原因を取り除けたことは良かったと思います。
洗濯洗剤も肌に優しい無添加の物を使用しています。
柔軟剤のスペース分大容量で置けるようになりました。
まとめ【柔軟剤は本当に必要か?考えてみて】
柔軟剤は全ての洗濯物に使うのではなく、必要な衣類の時だけ使った方が良さそうですね。
ブラウスや上着など効果を実感しやすい衣類では使ってもいいかもしれません。
しかし、我が家の場合は、柔軟剤をやめてみても何の支障もなく、むしろメリットが大きいことが判明しました。
そのため、今後も柔軟性はなしでいこうと思っています。
「本当に必要か?」の観点は色んなものに応用できるので、みなさんも考えてみると面白いかもしれません。
今後もシンプルライフを目指していこうと思います。
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