放課後カルテ第九話では第三話で焦点が当てられていた、心疾患のなおが手術に挑むお話です。
お姉ちゃんである啓も再び出演します。
直明の手術前の、不安な気持ちを感じ取って、牧野先生に会いに行ってあげて欲しいって頼むの相変わらず、優しいお姉ちゃんですよね!
母との関係にも少し変化が見えたようです。
一方で卒業までもう少しの6年生、牧野先生の学校の卒業の日も迫ってきますね。
6年男子が直明のことを気にしてくれるのも優しいですね。
出演する人全員の優しさが詰まっていて、とても感動した回でした。
放課後カルテ第9話あらすじ
心疾患を抱える直明(土屋陽翔)は、母の環(ソニン)らが待ち望んだ手術がようやくできることに。牧野(松下洸平)は、弟の手術に不安を隠せない啓(岡本望来)を励ますが、医師としての立場から「絶対大丈夫」と声をかけることができない。
一方、直明は入院中に仲良くなったるか(佐藤恋和)や、以前の学校探険で友だちになった拓真(柊吾)と宏哉(吉田奏佑)、大和(山口暖人)と元気になってからの「約束」を重ねることで、手術へ向けて一歩ずつ進んでいた。
しかしあるとき、直明は手術直後のるかの姿を見て、ショックで閉じこもってしまう。そんな直明のため、啓に頼まれて病院へ向かった牧野だが…。
第9話で焦点を当てられた子役
役名 冴島 啓 | 名前 岡本 望来(おかもと みく) |
誕生日 | 2010.11.13 |
好きなこと | 寝ること、おしゃべり |
所属事務所 | TEN CARAT |
身長 | 150㎝ |
「おとななじみ」加賀谷楓(小学生期)役 EX「特捜9 Season6」最終話 橋倉ゆかり(幼少期)役 NHK「大奥」5代将軍 德川綱吉(幼少期)役 CX「PICU 小児集中治療室」木下沙那役 NHK連続テレビ小説「舞い上がれ」立花棄役 EX「仮面ライダーセイバー」謎の少女ルナ役 NHK連続テレビ小説「スカーレット」大野桃役 |
放課後カルテ第9話感想ネタバレあり
音楽界の動画を観ながら、踊る直明可愛いですね。
でも息切れの症状がでて、母はヒヤッとしますよね。
元気に走る他の男の子と比較して、寂しそうな息子の顔をみてる母…。
めちゃくちゃ辛いでしょうね。
「周りが不安な顔してたら、本人が不安になる。」「手術は良くなるためにするんだ」っていう牧野先生の力強い言葉があるけれど、「医療に絶対はない。」っていう方も言われる方も心苦しいですよね。
一回あっただけの6年生男子3人組が、直明を気にして動画までとってくれるの、お兄ちゃんたちの優しさを感じますね。
母が啓に「ありがとね…。」との一言で、関係性が完全ではないけど修復しかかってるんだなと感じました。
6年生がだるまさん転んだするのかわいいですね。
卒業を前に、みんなで遊んで楽しもうとするクラスはとってもいいクラスだったんだなと感じます。
最近はだるまさんが転んだがイカゲームになっているという話も聞きますが…。
お母さんに手術の説明を受けて「(心配なこと)ないよ。平気!」って笑顔で言うなおはお母さんにもとっても気を使っていて、強い子ですね。
なお前歯が抜けてる笑顔がめちゃくちゃかわいいですよね。
病院でできた友達のルカちゃんが手術室から帰ってきて、管がつながれた姿をみて、不安に思ったなおでしたね。
そりゃあ、1年生で手術ってめちゃくちゃ怖いでしょうね…。
お母さん役のソニンさんも迷っている演技がとても心に響きました。
親なら、自分が変わってあげられればって思うでしょうね。
牧野先生が病室に顔を出して、「ごはん食べないとダメじゃないか」「怒ってるんじゃないぞ~」って牧野先生の変化を感じました。優しくなった。
前はもっと塩対応だったろうに。
病気の子にとったら「なんで僕だけ…」って思いますよね。そりゃそうだ。
牧野先生は正直だし、医者なのに「お前は治る」「絶対にだ」って宣言してくれて、それは医者じゃなく人として答えてくれたのかなと思いました。
「絶対に治ると言いました。」「あいつは俺が嘘つかないと思ってます。」
医者としてじゃなく、欲しい言葉をあげる牧野先生が、人として大きくなった証拠なのかなと思いました。
吉沢さん演じる先輩医師咲間は、本当は牧野先生を陥れようとしている黒幕なのか?など最初思っていましたが、普通に良い人みたい(笑)
出てる人で悪人はいないドラマですね。
手術を受ける弟に、手紙をくれるおねえちゃんの兄弟愛は、素晴らしいです。
学校が終わって、急いで病院に駆けつける啓。
啓に返事を書いていたなお。「僕のことでもう泣かないで。」って…。
こんな兄弟愛あればそれだけで、白飯5杯いけますね。
スーツ姿の父に、父は会社休まなかったのか?っていう疑問は沸いたけど。
麻酔で1週間も眠るのか…みんなかなり不安な1週間になりますね。
今までの辛抱があったから、この日を迎えることができた。
「約束を果たすために、あいつは頑張ってる。」by牧野先生
咲間先生と牧野先生のやり取りも良かった。
「体を治すということがどういうことなのか、あいつらを通して実感できました。」と学校で学んだことを咲間先生に素直に話せる牧野先生といい関係なんですね。
しかも咲間先生がめちゃくちゃ嬉しそうに看護師さんに報告してるの可愛い。
病院を出るきっかけとなった患者とそのお父さんとすれ違いました。
今後この問題も解決できるのでしょうか…。
一度失った信頼はなかなか取り戻すのは難しいですけどね。
医者にとって病院は普通に働く場所だけど、病院が嫌いっていう子どもは多いからこそ、対応って大事。
篠谷先生の啓に対して「自分のことも大事にして」って良かったですね。
啓だって子どもなんだから、もうすぐ小学校卒業で不安もあるのに、いつも支える側なんて負担大きすぎますよね…。
直明は麻酔で寝ている間、楽しい夢をみられているなら、良かった。
牧野先生がキャッチボールの練習してるの、可愛すぎました(笑)
運動苦手タイプなのに「わかんないならごちゃごちゃ言うな」ってホラン千秋さんに反抗してるのが、本来の牧野先生らしくて良かった。(笑)
なんかわからんけど、ホラン千秋さんめちゃくちゃ小学校の先生っぽい。
小学校の先生ってこういう雰囲気の人が多い気がしてる。髪型?たたずまい?
1年生の担任で芳野先生みたいな先生ならめちゃくちゃ安心できますよね。
優しさもあり、しめるところはしめてそう。
病院で知り合ったるかちゃんも無事退院できるようで良かった。
現実はきっと、みんながみんな元気になれるわけじゃない。
だからこそ、ドラマくらいみんな元気に終わりたいですよね。
6年生の卒業って特別ですよね。1年生の登校も。
少しでも、お姉ちゃんと一緒に学校に通えて本当に良かった。
1年生クラスの子たちで迎えてあげるの尊かったですね。
病気であってもなかったとしても、息子が自分から離れて友達に囲まれているのは、お母さんはとても嬉しいだろうなと想像がつきます。
保健室の先生はいだしょうこさんが4月に戻ってくるんですね。
6年生と一緒に学校を卒業することになるのでしょうが、牧野先生は内心めちゃくちゃ寂しいんだろうな。