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放課後カルテ感想第5話。牧野先生の過去が判明

第5回では牧野先生の過去のエピソードが公開されましたね。

父子家庭の息子真琴くんの病状をめぐって、父親に牧野先生への不信感が募ったようですね。

誤診ではないけど、牧野先生のコミュニケーション能力のなさや患者への思いやり不足が、患者の父に不安感が大きくなった原因でしょうか…。

はるかママ

上司の指摘は当然で、信頼感って確かに小児科に置いて重要ですよね。

破壊衝動の水本さんは、お父さんとの関係性に変化があったようです。

家庭環境って大事ですよね。

【原作】日生マユ「放課後カルテ」

【脚本】ひかわかよ

【演出】鈴木優馬他

【キャスト】松下洸平、森川葵、田辺誠一

【あらすじ】学校医のモデル導入という形で、学校に派遣され、学校医となった牧野俊が主人公です。

医療行為は診察と応急処置のみ小児科医として学校医として赴任し、ぶっきらぼうながらも鋭い観察眼で子どもたちの言葉にできないSOSを見抜いていきます。

子どもたちを救い、未来へ向かう背中を押す、保健室ヒューマンドラマです。

放課後カルテ第4話あらすじ

両親との関係で心に傷を負った水本羽菜(小西希帆)が、「自分で自分を壊してしまう状態の一歩手前にいる」と篠谷(森川葵)に言われた牧野(松下洸平)は、羽菜の自宅へ。「お前を助けたい」と羽菜に語りかける背景には、彼の苦い過去があった。大学病院で牧野は樫井貴之(塚本高史)の息子・真琴(三浦綺羅)を診察したが熱が下がらず、貴之は牧野の誤診だと主張。高崎医局長(田辺誠一)は牧野に患者や保護者の気持ちに寄り添うよう忠告するが…。

放課後カルテ公式サイトより

放課後カルテ第5話感想

牧野先生はADHD的な特性を持っているのかもしれませんよね。

医療は基本的に治療ガイドラインがあり、統計学に基づいているので、治療としては問題のないことでも、コミュニケーション不足によって不信感が募ることがあります。

はるかママ

実際に医師に言われた言葉で、あの病院へはもう行かないでおこうと思うこともありますよね。

それが正しいことでも言い方って重要だなと思います。

家まで行って、病院に連れて行くってかなりやばい医者ではあるけど、牧野先生の正しく病気を診断するということにかける情熱を感じましたね。

病気というのは、時にすぐには判断できずに、経過をたどったからこそ検査を追加して判明するということが起こります。

そのため、その過程で判断がつかない状態、病気が重複してみつかることもあるのが厄介ですね。

牧野先生電話で名乗らずに、あの口調で詰問されたら普通に怖いですよね。特に子どもだし。

真琴のお父さんは恫喝が過ぎるけれど、お父さんの思いもわからなくはないですよね…。

父子家庭って日本社会で生きていくうえでは、母子家庭と同様に大変なのでは?って思います。

社会的に手当も出ない、会社は男性というだけで仕事を優先するのは当然と思われている。

真琴君のお父さんも苦しい立場で、誰かに怒りをぶつけないとやっていけないのかな?なんて思います。

真琴君の病棟から逃げて「先生のせいだ」という理屈は完全に理解不能だけど。

はるかママ

ストーリーに関係ないけど、上司役の田辺誠一さん細身のせいか、以前よりおじいさんに見えるなと思ってしまった。

でも、あんな「患者に寄り添う」って部下に説教する小児科部長っているのかな?

いると信じたいけど、病院で長く働いていた身としては、お医者さんって人によるよな…って思わずにはいられない。

水本さんのお母さんは自殺したのかな?とか思っていましたが、出て行っただけでしたね(笑)

お母さんの「一緒に行く?」って前回言っていたの勝手にあの世にって解釈してました。

あのお父さんと二人で置いていくって…。母はかなりやばい奴ですよね。

しかも浮気ででていったんだ…。

全部嫌になる水本さんの気持ちは当然の気がします。

最初からサイコパスではなくて、傷ついた心が破壊衝動を起こしていたんでしょうか。

学校へ赴任したことで、牧野先生が成長する物語でもあるようですね。

「お前の居場所は、家だけじゃない。他にもっと頼る相手があると知ってくれ。」っていう牧野先生のセリフかっこいいですね。

子どもは世界狭いで生きているからこそ、知ることで救われることはあるかもしれませんね。

でも、現実はあんな簡単に「ありがとう」とかいう子は破壊衝動なんてないんじゃないかな?って感じではあります。

そして、あの父が面談で言われたことが心に響いて、子どもに泣いて謝るなんてことはないのが現実ですよね…。

そんな簡単に変わらないからこそ、ややこしい。それが人間ですよね。

父親に「何がわかる?」って言われて終わるのが現実です。

でも、自分たちの立場が危うくなっても向き合ってくれる人たちがいるのは、心強いでしょうね。

素直にこんな先生や、医師がいたら良いなと感じました。

子どもの心の叫びが父に届いて良かったです。

水本さんが電話で母に強がっているのが、切ないですね…。

もっと、本音で罵ってもいいのに…。

ああやって我慢し続けていることで、自分の中の破壊衝動が抑えられなくなったのでは?

と少し思ったけど、これからお父さんと二人で穏やかに生きていけると良いな。

次回は篠谷先生のつらさに焦点が当たるようですね。

私的には篠谷先生頑張ってるし、良い先生やんってずっと思ってるんだけどな。

次回が楽しみです。

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