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放課後カルテ感想第二話【ネタバレあり】緊迫の人命救助

放送中の放課後カルテの第二話が放送されました。

今回もネタバレありの感想を書いていこうと思います。

命のもろさや、身近にある危険、命を守ることについて意識した回でした。

【原作】日生マユ「放課後カルテ」

【脚本】ひかわかよ

【演出】鈴木優馬他

【キャスト】松下洸平、森川葵、田辺誠一

【あらすじ】学校医のモデル導入という形で、学校に派遣され、学校医となった牧野俊が主人公です。

医療行為は診察と応急処置のみ小児科医として学校医として赴任し、ぶっきらぼうながらも鋭い観察眼で子どもたちの言葉にできないSOSを見抜いていきます。

子どもたちを救い、未来へ向かう背中を押す、保健室ヒューマンドラマです。

放課後カルテ第二回あらすじ

序盤

人命救助の講習を受ける六年生。

呼吸を確認し、胸骨圧迫、人工呼吸、AEDの指導を行う牧野先生。

「大人がやればいい」という児童に、「目の前で人が死ぬのを見たくなければちゃんと覚えとけ。」と言い放つ牧野だった。

牧野の噂が拡散される

牧野が患者を殺したと、六年二組の児童に伝えているのは転入生の冴島啓。

噂は他の児童も知るところになり、結果的には、すべての学年に「保健室には行くな」という噂が出回っている状態となっている。

腹痛があるのに、我慢している児童は中村たんぽぽさんが演じる、蓮本理子です。

役名 蓮本理子名前 中村たんぽぽ
誕生日2012/05/28
特技キックボクシング
所属事務所ジョビィキッズ
主な出演作品「特捜9 Seson7」第7話(EX) 谷繁風香役
警視庁・捜査一課長ヒラから成り上がった最強の刑事! スペシャル」(EX) 10歳の永井昭子役
「光る君へ」(NHK) 藤原定子役
「星の子」
「春に散る」 山の子ジム練習生役

冴島の「保健室には絶対行っちゃだめだよ。」という言葉が思い浮かぶも、腹痛により保健室を訪れる。

そこで足に発疹があることに気づく。

牧野もそのことに気づき、理子を呼び止める。

そこに、冴島や六年二組の他の生徒も加わり、「先生に何かされたの?」「牧野に毒もられたのかな?」と話す児童もいる。

「私、先生に診てもらいたい。」と冴島を振り切って、腹痛の症状を話し、牧野の診察を受ける理子。

「おそらくIgA血管炎だ」とすぐに、病気について語る牧野。

「本当ですか?」「先生はお医者さんなのになんでこんなところにいるんですか?」と牧野に問い詰める冴島。

牧野は動じず、他の児童にも、少しでも辛かったら、保健室にみせに来るように諭す牧野だった。

木から度胸試しと飛び降りる児童のエピソード

木から落ちたゆうごがいたのを冴島啓が発見した。

「保健室に行く?」と冴島が伝えると「保健室の先生は、やばい奴なんだ、お姉ちゃんも絶対に、行ったらだめだよ。」と言うゆうご。

度胸試しで、木から飛び降りたとのこと。

次の日、同じゆうごが同じ木に登ろうとして、落ちてしまう。

友達が声をかけても目を覚まさないゆうご。

牧野が駆けつけ、緊張性気胸の処置を行う。

他の児童との遊びで、度胸試しで飛び降りたという事実を知り、牧野は「わからせてやる」と病院へ連れて行った。

病院で命について問う牧野

牧野は病院のHCUに、ゆうごに危ないことをさせている友人を連れてきて、患者をみせた。

そして、命の大切さ、危ないことをしないように諭した。

ゆうごと泣きながら「良かった、生きてて…」と重大なことに気づくのだった。

一方、医局長が牧野を見つけ「許可は取ったのか?」と牧野に詰め寄る。

そこに「僕が許可しました。」と吉沢悠さんが演じる牧野の指導医・咲間先生がかばってくれる。

神社で倒れる人をみつける啓

役名 冴島 啓名前 岡本 望来(おかもと みく)
誕生日2010.11.13
好きなこと寝ること、おしゃべり
所属事務所TEN CARAT
身長
150㎝
「おとななじみ」加賀谷楓(小学生期)役
EX「特捜9 Season6」最終話 橋倉ゆかり(幼少期)役
NHK「大奥」5代将軍 德川綱吉(幼少期)役
CX「PICU 小児集中治療室」木下沙那役
NHK連続テレビ小説「舞い上がれ」立花棄役
EX「仮面ライダーセイバー」謎の少女ルナ役
NHK連続テレビ小説「スカーレット」大野桃役

冴島は下校時、神社で倒れる高齢者を見つける。

周囲には誰もいない。

牧野に電話をしながら、なんとか人命救助を続ける啓。

AEDを持ってきて、電気ショックも行う。

人命救助後に、啓が「どうして弟は見捨てたの?」と牧野に詰め寄る。

放課後カルテ第二回感想

学校でのAED講習って本当にあるのでしょうか?

まずは全大人が受けるべきなのかもしれませんよね。

はるかママ

相変わらずこの学校では人が重病で倒れがちです。

まあまあ、せっかく医者がいるのだからという感じはあります。

木から度胸試しとして飛び降りる中学年の子たちがいました。

そして、それを促すタイプの子と、実際にやってしまってケガをする大人しい子という構図は結構あるあるなのかもしれません。

男の子どうしで、ひくに引けない状況で、意地になってけがをしてしまう、そういった関係性あるよねって思います。

篠谷先生の寄り添いを見てみたいところでしたが、今回は牧野先生はショック療法的な方法で、命を軽率に考えてはいけないということを子ども達に教えていました。

はるかママ

そして、牧野先生は上司である医局長に超嫌われてるんだなっていう社会のしがらみを感じました。

過去の関係性なども見えてきそうな感じがします。

先輩の咲間先生は今のところどうやら味方っぽいですよね。

でも、医局長の許可を取ったのか?と言うのは、病院だけでなく、学校や親など様々な方面に許可を取らないといけない案件ではあったのでは?と思います。

結構、牧野先生は社会人としては根回し不十分タイプですよね。

はるかママ

なんでも許可取りすぎの世の中なのかな?とも思うのですが、自分がこの子の親なら連れてくなら言っといてっててなるかも…。

そして、冴島さんはしっかり者で通っているけど、牧野に対して、何か思うことがある役ですよね。

どうやら病気の弟が関係しているようですね。

弟思いの優しいお姉ちゃんなんでしょう。

冴島姓が多いので、兄弟なんでしょうね。

病院から異動を命じられた牧野に、見捨てられたと思っているということでしょうか?

はるかママ

転入生であるということも含めて、何か理由がありそうな予感ですが、逆恨み感が強いのでは?と思っています。

高齢者が倒れるシーンは、学びにもなるシーンで、落ち着いた対応が求められますよね。

牧野先生の番号書いている優しさと、タイムリーな講習うけていて本当に良かったですね。

このシーンを演じた岡本望来さんはNHKの舞い上がれにも出演されていた子役です。

このシーンは10分以上の長回しで撮影されたとのことで、かなりの名演技でしたね。

実績のある子役の活躍も見どころのドラマです。

牧野先生の偏屈さや、時折見せる可愛らしさは松下洸平さんにはすごく合っている役柄だな~と思ってみています。

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